Jailbreak

新しい世界の切り取り方

プリンスのアルバム発言から見るアルバムの本当の価値

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どうやら楽曲単位で音楽が聴かれていて、昔に比べアルバムの価値が落ちてることを皮肉ってるってことみたい。

音楽の楽しみ方の多様化をミュージシャン側から見ると切ないよなというお話。

アルバムへの関わり方が気になった。

楽曲単位で聴いているとアルバムの価値が落ちるのか

 

アルバムには曲順があって、流れがある。

だから、その流れを含めてアルバムという作品だと。

 

分かります。このアルバムのこの流れ好きはある。

例えば、Mr.Childrenのアルバム『シフクノオト』の「タガタメ」⇒「HERO」は何ともいえない良さがある。

シフクノオト

シフクノオト

 

 ただ、アルバムの1曲がいつも好きになれるわけではないし、目的の1曲が入っているからアルバムを買うことだってあると思う。

だったらシングル買えよ、1曲だけダウンロードしろよってお話で、そんな状態が進んでいるのかな。

自分の大好きな曲が入っているアルバムはそれだけで価値があると思うのだが。

楽曲は誰のものか

なんか「会社は誰のものか」みたいな話で、経営者のもの・社員もの・株主のものとかいろんな本に色々書かれている。

著作権はミュージシャン側にあるけど、それを買ったんだから買った人のものなんじゃないか。

ミュージシャンが勝手に「こういう風に感じてほしい・思ってほしい」と想いを込めて作った作品(アルバム)を分かって!と押しつけられている気もする

自分も仕事柄ものづくりに関わるし音楽もやっているので、その想いは痛いほど分かります。

 

いいじゃない、音楽くらい好きに楽しませてよ。

芸術作品としての音楽ではなくエンターテイメントとしての音楽だってあるよ。

 

もっぱら通勤の時か部屋でIpodで音楽をランダムで聴いている。

たまにはアルバム単位で曲順通り聴いてみるかな。

やっぱり、プリンスのアルバムだろうか。

 

 こちらからは以上です。

 

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