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【レビュー】ONE OK ROCK

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正直、今更感があるのだが、ONE OK ROCKのレビュー。

このバンド、いくつか特筆すべき点があるのである。

ONE OK ROCK 2014 “Mighty Long Fall at Yokohama Stadium” [Blu-ray]

 

 

ヴォーカルが森進一・森昌子の息子

二世タレントってこと。

とはいえ、二世だからみんな歌が上手いわけではないし、二世だからみんな音楽をできるわけではない(アドバンテージはあるかもしれないけど)

二世だからみんな熱いライブができるわけじゃない。

 

 

何より、音楽が売れるのと二世だからはあまり関係ない

どんなにプロモーションにお金をかけても、楽曲が悪いと売れない。

 

 

 

 

サウンドを全体的に

何だか中途半端なサウンド

やるんなら振り切ってほしい。

4人組バンドで、エモ系のヴォーカル・ロックサウンドを鳴らしている。

日本だとあまり売れているバンドはいないのかな。

 

 

サウンドは今風でギターはヘヴィだし、ベースが隠れ気味で、ドラムはアタックが強い。

ヴォーカルはエモっぽいシャウトをするのだ。

 

アメリカのエモ系のロックバンドを聴いている人には特別真新しさは感じないかもしれない。

歌詞も英語が中心というのも影響しているのかもしれない。

 

Fall Out Boy - Thnks fr th Mmrs - YouTube

 

ヘヴィなバンドを求めるならもっとある。

そんなに日本ナイズされているわけじゃない。

 

 

アルバムを発売するごとに

アルバムを出すごとに売れる曲を発表しているのである。

実際のオリコンの最高位を見ても、自分が評価した結果も同じである。

 

シングル

発売日タイトル最高位収録アルバム
1 2007年4月25日 内秘心書 48 ゼイタクビョウ
2 2007年7月25日 努努-ゆめゆめ- 43
3 2007年10月24日 エトセトラ 29
4 2010年2月3日 完全感覚Dreamer 9 Nicheシンドローム
5 2011年2月16日 アンサイズニア 6 残響リファレンス
6 2011年7月20日 Re:make/NO SCARED 6
7 2012年8月22日 The Beginning 5 人生×僕=
8 2013年1月9日 Deeper Deeper/Nothing Helps 2
9 2014年7月30日 Mighty Long Fall/Decision 2 35xxxv

アルバム

発売日タイトル最高位
1 2008年1月1日 ゼイタクビョウ 15
2 2008年5月28日 BEAM OF LIGHT 17
3 2008年11月12日 感情エフェクト 13
4 2010年6月9日 Nicheシンドローム 4
5 2011年10月5日 残響リファレンス 2
6 2013年3月6日 人生×僕= 2
7 2015年2月11日 35xxxv 1

 wikipediaより引用

 

 

自分がONE OK ROCKを聴きだしたのは4枚目のアルバム「Nicheシンドローム」が発売された後で5枚目シングル「アンサイズニア」が発売されていた頃。

「アンサイズニア」がアンテナに引っかかったから。

 

そこで、過去のアルバムの曲を全部聴いてみた。

当時は「ゼイタクビョウ」、「BEAM OF LIGHT」、「感情エフェクト」、「Nicheシンドローム」が手に入った。

 

ゼイタクビョウ」、「BEAM OF LIGHT」、「感情エフェクト」は何にも引っかかるところがなく、曲も全く良くない。

 

だが、「Nicheシンドローム」はなかなかイイ楽曲がある。

4枚目のシングル「完全感覚Dreamer」をはじめとして「Liar」「Wherever you are」「Riot!!!」「Nobody's Home」と良曲揃いである。

そりゃそうだ、売れるよね。

 

 

一応、クレジットも確認したのだが、自分たちで曲を書いているし、特定のプロデューサーはいないみたい。

natalie.mu

 

 

ん~、自分が以前書いたエントリと逆の流れなのだ。

自分たちが書いた曲なら、メジャーデビューする前の曲の方が時間をかけているし、ライブもやっているから成熟していてイイ曲になっている可能性が高い。

だが、彼らは新しい曲の方が良い(売れる)のである。

 

若干、ゴーストライターを疑ってしまうが、そんな例がなかったわけではない。

Mr.Childrenだってファーストが最高だったかといえば、違うのだ。

 

 

最後に

どんどん伸びてきているバンド、ONE OK ROCK

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが解散した時、とあるラジオ番組で「次に日本のロックを担うバンドは?」という問いにリスナーはASIAN KUNG-FU GENERATIONを推した。

そのASIAN KUNG-FU GENERATIONは日本でもトップクラスのロックバンドとなった。

 

しかし、バンドにも音楽にも旬がある。ASIAN KUNG-FU GENERATIONは旬を過ぎている。

旬を過ぎても良い音楽を提供し続けるバンドはサザンオールスターズMr.Childrenがいるが、その数は少ない。

 

次の日本のロックを担うバンド。

ONE OK ROCKにはその可能性がある。

 

 

こちらからは以上です。

 

Nicheシンドローム

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残響リファレンス

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