Jailbreak

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ロックバンドでキーボードをやるなら弾けてほしい曲~6選~

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あまりバンドでキーボードがいたことがないのだが、キーボードがあるとバンドのサウンドに色が出て凄く良いのだ。

ギターだけでは表現できない世界がある。

 

 

 

やはりキーボードを担当するのはクラシック経験者となり、クラシックの曲は弾けるけどロックは……みたいな方だったり、楽譜もらえれば弾きます的なノリが多い。

 

当然、楽曲にはキーがあるので、キーは決めなきゃならないが、そこからはテキトーに(と言いながら適切に)合わせてもらわないと困る。

自分があまり楽譜を使って音楽をやらないのもあるんだけど、「それぐらい弾けてよ~」と思うことが多々ある。

 

 

話が外れたが、ロックバンドでキーボードを弾くんだったら弾けてほしい曲がある。

その楽曲を紹介していきたい。

 

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Jump/Van Halen


Jump - Van Halen - YouTube

 

言わずと知れたVan Halenの大ヒット曲「Jump」

このイントロのシンセリードが弾けたらそれはもう合格。

本当の事を云えば、ギターソロのあとのシンセのソロを弾けたら完璧。

コード弾きを崩す+リードなので、案外指が回らないとつらい曲なのである。

 

 

後にこのシンセリード系が出てくるのだが、この曲は必須。 

 

Europe/The Final Countdown


Europe - The Final Countdown (Official Video ...

 

これまたEuropeの大出世作「The Final Countdown」

これもイントロのフレーズがカッコいい。

 

多分、ピアノ経験者なら難なく弾けるフレーズなのである。楽譜にするまでもない。

大事なことはこのフレーズをソラ(楽譜を見ない)で弾けること。

そのロックへの趣向の深さに心震えるのである。

 

 

Deep Purple/Highway Star


Deep Purple - Highway Star(PV) - YouTube

 

Deep Purpleを選んだ理由はロックオルガンのスタンダードだと思うから。

別に「Burn」や「Smoke On The Water」が弾けるでもいい。

 

ロックオルガンはピアノともシンセリードともフレーズが異なる。

あえて言うとブルージーに弾けなければならない。

この感覚はDeep Purpleのエッセンスなので、大事だ。

 

この曲のソロを弾けたら万々歳。

アルバムバージョンやライブバージョンで弾き分けられたらマニア。

そんな人を一人(オッサンだけど)知っている。

 

 

Mötley Crüe/Home Sweet Home


Motley Crue home sweet home - YouTube

 

 「Home Sweet Home」のピアノはドラムのトミー・リーが弾いている。

別に何てことはないピアノなのだが、大事なのはロックのバラードにおけるピアノの立ち位置を理解しているか?ということ。

 

この曲以外にもJourneyの「Open Arms」やChicagoの「Hard To Say I'm Sorry」等名バラードにはピアノがつきものなのだが、絶対に出しゃばってはいけない。

ちゃんとイントロや間奏を弾いたら一旦引く意識が必要なのである。

 

 

Journey/Separate Ways


Journey - Separate Ways (Worlds Apart) - YouTube

 

きました!シンセリード系のイントロ「Separete Ways」

きっとVan HalenやEuropeより全体的にサウンドがヘヴィな中にシンセがいるのだが、ここでのバランス感覚が必要。

 

今キーボードを買えば、様々な種類のサウンドがプリセットされていると思うが、適切にこのサウンドにあう音色を選ぶ力が必要になる。

その力を推し量られる曲だということを肝に銘じていただきたい。

 

 

Stevie Wonder/Superstition


Stevie Wonder ~ Superstition - YouTube

 

最後はロックではないのだが、この曲の全体を通してクラビネットをスティーヴィーが弾いている。

 

先程の「Separete Ways」でも述べているが、自分の立ち位置を理解してフレーズを弾かなければならないし、音色にも気をつけなければならない。

その意味でクラビネットの音色を理解してバンドで合わせる力があるキーボードは重宝される。

その曲に合わせた音色のセンスとバランス感覚が問われるのだ。

 

 

 最後に

 キーボードの守備範囲が広いので、ピアノだけオルガンだけ弾けてもダメだし、バランスを考えて音色を選ばなければならず、バンドの中で一番センスのいる楽器ではないかと思う。

ドラムがビートを刻めて当然なように、キーボードが多彩なのは当然のことのように扱われる。

 

ロックバンドでキーボードが弾けたら重宝される。

それはあなたの価値が高いことが証明される瞬間だ。

 

 

こちらからは以上です。

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