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Jailbreak

新しい世界の切り取り方

音楽とまた出会う。名曲nothingmanの「幸せの順番」と音楽の価値の再発見

音楽 ツウな音楽の楽しみ方 ライフハック
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2017/02/04 歌詞の記載を削除

たまに音楽についてちょっと熱く語ってみたくなる時があって、先月ちょっと暑苦しい記事を書いた。

dankantakeshi.hatenablog.com

その中の最後の一言がこんな言葉で終わっている。

そのうち、今まで聴いてきた曲の新しい魅力の見つけ方を書いていく予定である。

自分の記事にはちゃんと次につながるように布石を打ってあったりするんだけど*1、今回はそんな音楽の新しい魅力の見つけ方と最近価値を再発見したnothingmanの「幸せの順番」を例にとって書いてみる。

 

音楽の聴き方と楽しみ方と出会い方

自分は結構変わった音楽の聴き方をしているみたい。

基本はデータ化してiPodで毎日音楽を聴くのだけど、その量が半端じゃなくて。

いつのまにか溜まりに溜まって、7万曲を超える曲がiTunesに入っていたりする。

収入における食費の割合をエンゲル係数というけれど、自分の収入における楽曲に掛ける割合をヘンドリクス係数*2とすると、エンゲル係数が低くてヘンドリクス係数が相当高めなわけだ。

これは結果の話で今は8万曲を超えていて、数年以内に10万曲を超えるのかなと思っている。

そんなに音楽聴いてどうするの?と思うかもしれないが、こういう生き方もあるのだと思ってもらえればいい。

そして、どうしてこんなに音楽を聴いていきたいと思うかもこの最後に分かるはず。

 

これだけ大量に音楽を整理して、欲しい時に欲しい音楽が聴けるようにiTunesを使った整理術を書いたら好評をいただいたのは昨年の今頃の話。

これはあくまで音楽を楽しむための手段の一つで、この仕分け術の根幹は「音楽を評価する」こと。

音楽を評価することは端的に言うと、これから一生聴きたい曲とこれから一生聴きたくない曲を判断すること。

そのためにレートをつけることをするのだ。

レートは全くつけないものから、最大の5つまでを音楽を聴いて1曲1曲にレートをつけていく。

過去記事にもあるのだが、こんな使い方だ。

★★★★★ ⇒ 名曲

★★★★  ⇒ 良曲

★★★   ⇒ 普通。今後聴いても良い曲

★★    ⇒ イマイチ。自分の人生に必要のない曲

★     ⇒ SEやインスト等本来の曲ではないもの

星なし   ⇒ 未評価

これをすることで、レートが高い楽曲ばかりを集めることができる。

レートが高い曲= これから一生聴きたい曲、また聴いてもいいかなと思える曲なわけだ。

iPodにも容量の限界があるので、レートが4以上のものを持ち歩くようにしている。

こうすることで、また聴いたときに少なくとも自分がまた聴いてもいいかなと思える曲だけをかけるのは容易なことになる。

 

未評価の曲にレートをつけることもまた新しい音楽との出会いになっているので、それはそれで行いつつ。

大体3000曲くらいを持ち歩いているが、その1割の300曲くらいは未評価の曲を入れることにしていて、適宜評価している。

そして、全部評価をし終わったらいい曲だけ、基本はレートが5の曲とアルバム全体で気に入った曲だけ残して他は入れ替える。

もちろん、iTunesにそのレートは記録しておくのだけど。 

 

こんなルーティーンを5年以上繰り返している。

 

音楽と再会する時、それは音楽を再評価する時

ただ評価をして、自分がまた聴いてもいいかなと思える曲を増やしていくのはいいのだけど、それだけではまた音楽を楽しみ切れていない。

むしろ、ここからが本番でそうやっていい曲を持ち歩いて聴いていると、絶妙なタイミングで絶妙な曲に再会することがある。

 

例えば、春の卒業・転勤シーズンにマッキーの「遠く遠く」なんかが流れてきてちょっとだけほっこりしたり、失恋した時にドリカムの「すき」が聴こえてきて膝から崩れ落ちそうになったり。

今このタイミングでこの曲かかる!?っていうくらいの偶然。

例で挙げた曲は既に名曲だったりするのだけど、こんなことがあってレートが3とか4の曲でレートを5に上げた曲が何曲もある。 

こんな風に今まで好きだった曲がさらに好きになったりするし、今まであまり気にしていなかった曲が自分の中で名曲になっていく。

 

これ以外にも何年も前から小説や漫画を読むときに評価済の音楽をかけるようにしている。これも同じ理由でそのお話にピッタリな曲に出会うことがあるから。

ピッタリと合う曲を見つけられると、そのお話が自分の中にさらに入ってきてより深く楽しむことができる。

さらにその音楽の評価も上がる。エピソードを強制的に紐づけているからなのだけど、そうやってお話も音楽も深く楽しむこと。

まさに一石二鳥な贅沢な楽しみ方なのだ。

だから「秒速5センチメートル」を小説で読んだときも感想とともに、その時流れていたピッタリな音楽も載せている。

 

nothingman「幸せの順番」

nothingmanの「幸せの順番」はグッドモーニングアメリカ主催のコンピレーションアルバム『あっ、良い音楽ここにあります。その四』で出会った。

既にレートは5をつけていて、めちゃくちゃいい曲だったと評価していたが何故だか持ち歩くiPodに入っていなかった。

最近またiPodの中身を全体的に見直して入れ替えを行った時にタイミングよく入ってくれた。

 

しかもその時に読んでいた漫画が穂積さんの「式の前日」という漫画短編集で。

ピッタリ合った曲かどうかわ分からないけど、「すげーいい曲!」って思って。

男目線の曲だったからかもしれないけど、何だか泣ける曲で。

そして、PVを見たら涙腺崩壊。 


【MV】nothingman/『幸せの順番 -The day we be happy-』

幸せの順番

幸せの順番

  • Nothingman
  • J-Pop
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

このPV自体がノンフィクションのサプライズだったりして、結構気合が入った曲。

本当の裏話は以下のサイトで。

幸せの順番 | nothingman/キネマズ BLOG

 

まさに結婚式のその日に男目線で語ったように思えて仕方がない歌詞で。

もうサビの歌詞が最高。

 

 こんなに人生で自分のことを肯定できることってなかなか無い。

 人生で一度くらい「この人生でよかった」と思える日があるとしたら、結婚式とか子供が生まれた瞬間とかそういうことなのかなと勝手に妄想しつつ。

 

Nothngmaは名古屋出身の3ピースバンドで、この雰囲気はback numberとかレミオロメンとかちょっとポップな3ピースバンドに似ていて。

だから、back numberとかレミオロメンあたりが好きならおススメできるバンドだ。

 

こんなことがあって、もともといいなと思っていた曲が自分の中にエピソードと思い入れができて大事な曲になったのだ。

 

最後に

出会った瞬間から名曲として光り輝いている曲もあるけれど、ふとした瞬間に道端に元気に生えているタンポポが綺麗だと気づくようにその曲の価値が分かることもある。

そのタイミングじゃないといい曲だと思えなかったり、好きになれないことだってある。

そうやって偶然を生み出せる可能性を高くするためにも、自分の人生で今後も聴いてもいいかなと思える曲を定めておく必要があって、その数を可能な限り広げたいと思っている。

 

音楽の価値は不変ではない。

それは自分と他人との間でも違うし、自分の中でも時間が過ぎることやエピソードができることで変わることがある。

「この曲のここがよくてさ~。しかも、この曲にはこんなエピソードがあって…」と言える曲が増えることが人生を豊かにしていくことの1つだと信じているから。

 

こちらからは以上です。

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*1:全然回収できていないからもっと書かないとと思っている

*2:ロックが中心なので、ロックの神様ジミ・ヘンドリクスから