夜寝る前に飲むものはちょっと気を使う。
しっかりと眠れるに越したことはないから、わざわざカフェインを摂取しようとは思わない。
だからといって、ジュースや清涼飲料水もどうも合わない。
お酒なんてもっての外。
水だと味気ない。
お茶は良いけど、モノによってカフェインが入っている。
なかなかちょうどよい飲み物を探せずにいた。
そんなことが頭の片隅にありながら、無印良品に寄ってみた。
普段あまり食品コーナーにはいかないのだが、ちょっと覗いてみるとノンカフェインのインスタント飲料があることに気付いた。
それが今回紹介するノンカフェイン・インスタント飲料。
何種類かあったのだが、その中でも気になった「白桃&ルイボスティー」、「アサイー&ざくろ」、「ホットアップルサイダー」の3種類を購入してみたのでレビューしてみる。
無印良品のインスタント飲料
無印良品はインスタント飲料のラインナップが豊富にそろっている。
その中でもノンカフェインなのはとても嬉しい。
カフェイン週間的な摂取すると肝臓をはじめとする器官に負担をかけることが判明している。
また、興奮剤でありその効果は4~6時間ほど継続すると言われているので、寝る前に飲むと寝つきが悪くなることがある。
子供のカフェイン摂取は下記サイトが参考になる。
いずれにしても、カフェインを適度にとる分には良いのだが、取りすぎることであったり夜に摂取することによる睡眠への影響は考慮した方がよい。
カフェインが含まれているのはコーヒーだけでなく、緑茶やコーラ等にも含まれている。
そう考えるとノンカフェインの飲み物の選択肢が広がることは嬉しいのだ。
今回紹介する3つはいずれも「好みの濃さで味わう」シリーズ。
スプーン3杯分(12~13g)をお湯又は水140mlで溶かすのが示されている作り方だ。
これ以外にも炭酸で割ったり、ジンやウォッカで割る方法も示されている。
自分で好きな量に調整して、足りないなと思ったら足していくことができる。
これは自分で微調整できるため、薄め・濃いめ等狙った味が出せる。
まずは標準的な量で作ってみて、好みの濃さにしていくのが良いかもしれない。
白桃&ルイボスティー
Data
1杯13g当たり
エネルギー:52kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:12.9g
ナトリウム:42mg
アレルギー物質:もも
約8杯分なため、380円(税込)÷8=47.5円(1杯当たり)というリーズナブルさ。
パッケージはこんな感じ。
実際の粉はこんな感じ。
少しオレンジ色がついているが、全体は白っぽい。
ティースプーン3杯を既定の水の量でで割ってみると、こんな感じ。
味はルイボス茶の感じはほとんどなく、ピーチティー。
リプトンのピーチティーが雰囲気として似ている。
一口飲むと、爽やかな桃の甘さが広がる。
油物を食べた後のお口直しにもよいかもしれない。
ルイボス茶はアレルギー症状の緩和、美肌効果、ダイエット効果等があると言われている。
スッキリした甘さとルイボス茶の美容・健康効果が得られる飲み物だった。
アサイー&ざくろ
Data
1杯12.5g当たり
エネルギー:50kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:12.4g
ナトリウム:21mg
約7杯分なため、380円(税込)÷7=54.28円(1杯当たり)で、白桃&ルイボスティーよりもちょっと高め。
とはいえ、ペットボトルや缶で購入することを考えると割安かもしれない。
また、アレルギー物質が入っていないので、子供の飲み物としてもよさそうだ。
実際の粉は白にほんのり紫がかっている。
水で割ると、アサイーとザクロっぽい赤紫色になる。
味はとてもフルーティーでブルーベリーのよう。
ロッテのブルーベリーガムみたいな味なのだ。
ただ、飲み物なので、ブルーベリーガムよりも味のピークが後に来て、より深い甘さを味わうことができる。
ホットよりもアイスの方がスッキリ飲めるが、ホットだとより甘味の深さが増す。
季節に合わせて入れる温度を変えることで、その味わいを楽しむのがよさそうだ。
ホットアップルサイダー
Data
1杯13g当たり
エネルギー:48kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:11.9g
ナトリウム:13mg
アレルギー物質:りんご
約8杯分なため、266円(税込)÷8=33.25円(1杯当たり)で、今回紹介した中では一番安上がり。
そして、成分的には3つの中では炭水化物もナトリウムも一番少ない。
粉はこちらも白っぽいが、ちょっとだけオレンジ・茶色がかっている。
規定量の12gを水で割るとこのような感じ。
パッケージのようなオレンジ色の飲み物になる。
味はその名のとおり、アップルサイダー。
サイダーを炭酸飲料のサイダーをイメージすると少し違って、どちらかというとお菓子のラムネが近い。
何より、粉の時点からシナモンの香りがかなりする。
最初にリンゴの甘さで入り、シナモンの香りがして、サイダー感がやってくる。そして、最後に残るのがリンゴの豊潤な甘さ。
かなり短い時間でこの味の変化があるので分かりにくいのだけど、味わってみる価値はある。
ホットだと、もう少し香りが強くなるので、やはりアイスだとすっきり・ホットで深く味わうのがよさそうだ。
味と香りの変化を楽しめ、価格もリーズナブルな飲み物である。
最後に
飲み物を楽しむ幅として無印良品のインスタント飲料はかなり個性的でおいしい。
普段コンビニやスーパーマーケットで見かけるペットボトルやコーヒー等のインスタント飲料とは一線を画している。
だからといって高いわけではなく。1杯50円程度。
必要なのはカップと水もしくはお湯だけである。
コスパの良さ抜群。
全体として弱点はアイスで入れようとすると、ちゃんと溶けきらないことがあるので、水でよく溶かしてから氷を入れるようにした方がいい。
夜に楽しめるノンカフェインの飲み物として頼んでみてはいかがだろうか。
こちらからは以上です。
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