Jailbreak

新しい世界の切り取り方

雨と鞄のお供に折り畳み傘ケース。SUSU 傘ケースをレビュー

広告
 
ここ10年以上雨に降られてずぶ濡れになるなんてことはない。
それは天気がよかったり家を出る時点から雨が降っていたから傘を持ってたりするのもあるけど、それ以上に折り畳み傘を持ち歩くようになったのが大きい。
 
元々自分は折り畳み傘はあまり好きじゃない。
だって、折り畳み傘を折り畳むのが面倒だし、付属のケースはタイトな造りになっていて、ちゃんと折り畳まないと収まってくれない。
しかも、濡れたままケースに収めているとはいえ鞄に放り込むのも何だか憚られる。
不器用な自分にとって、折り畳み傘はできるだけ出したくない最後の砦になってしまっていて、持ってる意義がないんじゃないかと思ってしまうくらいだった。
 
そんな嫌な気分を持ちつつ、仕方ないから使うことがあった折り畳み傘を少しでも気分よく使えるようにするために、折り畳み傘ケースを購入したのであった。
 

購入したSUSU

最近LOFTをぶらぶらしていて、たまたま傘の売り場が目立つコーナーにあって色々物色している中にあったのが、折り畳み傘用のケース。
元々そういうケースがあるのは知っていたし、自分が嫌だなと思っていることが解消できるのは分かっていたのだけど、どうも新たにお金を出して買う気にならなかった。
 
それでも実際にモノを見て・触れて・どんな感じのものかをはっきり認識すると、1500円もしないものだったのもあり、すんなり購入を決めた。
色々な柄があったのだが、できるだけシンプルで鞄の中でも見つけやすそうなブラックストライプにした。 
暗くなる鞄の中では白っぽい方が見つけやすい。

f:id:DankanTakeshi:20160623210350j:plain

 

色んな種類があり、他の製品もあったけれど価格とデザインと機能性のバランスでこれにした。
 

良い点・悪い点

良い点

①全開にできるので折り畳み傘をしまうのにすっぽり入ること。そして、乾かす際にも安心。
これは結構重要で、付属のケースだと半分くらいまでチャックはついているが、折り畳み傘をしまうのが大変だった。

f:id:DankanTakeshi:20160623210416j:plain

それが、SUSUだと全開なのでしまうのが楽チンだし、当然取り出すのも楽チン。

f:id:DankanTakeshi:20160623210716j:plain

 
②濡れた傘を収納しても、雨が染みだしてくることはない
当たり前といえば当たり前なのだけど大事なことで、鞄の中にしまうのが前提となっている自分としては絶対に死守しなければならない機能だった。
実際に結構な量の雨に当たった後に、一応雨粒を振り落としてからケースにしまったのだが全く問題なかった。
片面だけマイクロファイバーなので、反対の面が大丈夫かどうか心配だったのだが、取り越し苦労だった。

悪い点 

①小さい折り畳み傘対応なので、大きめの折り畳み傘ははみ出る。
自分はちょっと大きめ(100cmだったと思う)の折り畳み傘を使っているのだが、すっぽりと入り切ることはなくて。

f:id:DankanTakeshi:20160623210524j:plain

 微妙に頭が出てしまっていて、閉まっていない。

f:id:DankanTakeshi:20160623210512j:plain

そこがちょっと残念と思いつつ、買う時に試せばよかったなという後悔もありつつ。
 
②決してコンパクトではない
自分はそんなに気にならないのだけど、幅100mm×奥行き10mm×高さ280mmなので、幅は半分に折れるとしても、高さが28cmあるのだ。
小さめの折り畳み傘ならスッポリ入るが、逆に小さいが故に持ち運びしやすい折り畳み傘が無駄に大きくなってしまうかもしれない。
持ち歩く鞄のサイズによってはちょっとキツイかもしれない。
 
とはいえ、今のところメリットが勝っているので、買って良かった。
 

最後に

何か物を買う時に何かの問題の解決になるのが自分にとっては大事なこと。
今回は使いにくさと二次被害が防げるという2点を解決できたので、買って良かった。
 
純正の折り畳み傘のケースが使いやすかったらそれが一番良いのだけど、その分この傘のケースが付属して1000円なり1500円なり高いのを比較してその傘に手を出すかというと、それはまた別な話で。
とにかく安く折り畳み傘が欲しいとなると、このケースはいらないかもしれない。
 
今回は「折り畳み傘の出番」と「折り畳み傘を使う気にならない気持ち」と「濡れてた傘を鞄にしまうリスク」を天秤にかけてさらにお金をかけた。
こういうお金ならどんどん使っていこうと思っている。
 
 
こちらからは以上です。
関連記事