たまたまつけていたテレビのCMにSpeed Kingが使われているではないか!
ちょっと音量が小さ目だけれど、Speed Kingじゃないか!
SUZUKI アルト ターボRS TVCM 「サンダー」篇 - YouTube
Speed KingとDeep Purple
Deep Purpleが1970年に発表した『in Rock』の1曲目に収録されているこの曲は、そのタイトル通りスピード感あふれる曲だ。
調べてみたら、スピードは覚醒剤の意味なんすね。
おい、SUZUKI、そんな曲使って大丈夫か?
それにしても、ジョン・ロードの歪んだオルガンはカッコいいよね。
ギターがソロやっていても裏で鳴っている音が歪んでいるから音圧は落ちていない。
ディープ・パープルのカッコよさの一角を担うジョン・ロードのオルガンはさすが。
そして、ライブ盤を聴くとわかるのだが、バンド全体としてはアドリブ(即興)を得意としているので、毎回ソロが変わることや曲の構成が変わることがある。
そんな意味でもライブ盤が楽しいのが、 ディープ・パープルである。
他の人の音を聴いてちゃんと合わせる。音に反応して最適な音を選んでいく。そんな当たり前のことを高いレベルで行ってくれるバンドだ。
他の曲もCMでよく使われている
ディープ・パープルといえば、名曲ぞろいである。
例えば、「Smoke on the Water」や「Highway Star」、「Burn」、「Black Night」なんかは テレビやCMでよく使われるので有名だろう。
Deep Purple - Smoke on the Water - YouTube
Deep Purple Highway Star - YouTube
Deep Purple Black Night - YouTube
昔よく行っていたライブバーで自分より年上のオッサン達に囲まれて、とりあえず曲何やる?って時によくやった曲たちです。
ロックが好きなら聴いてほしいし、この曲が好きならロック好きと言ってもいいんやじゃないだろうか。
The Hard Rock
ディープ・パープルはメンバーがどんどん変わっていても、活動が継続している珍しいバンドだ。
第1期~第9期まであるらしいが正直そこまでマニアじゃないので、どんなメンバーがいたかぐらいしか分からない。(どの時期にが分からない)
ロックは何かと組み合わせられることで、さらに魅力を増す音楽だ。
ディープ・パープルはロックにクラシックを組み合わせている。
これが後々メタルとクラシックの組み合わせの源流となるのだが、それはまだ先の話で、ロックの王道となっている。
よくロックとブルースを組み合わせることがあって、3大ギタリストのエリック・クラプトンなんかはこの類。
ジェフ・ベックはロックとジャズ。ジミー・ペイジはロックとブルースだが、民像音楽なんかも組み合わせている。
このディープ・パープルをきっかけにハードロックの世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
こちらからは以上です。
The Very Best Of Deepest Purple (30th anniversary edition)
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