前回はグループ・コメントの削除を紹介した。
前回紹介したところまでは下準備である。
これから行うことが本当の意味での整理術である。
今回も基本的な考え方に沿って進めていく。
基本的な考え方は以下5つ。
①一気に全部やろうとしない
②適切なタイミングに必ずやる
③同じことはまとめてやる
④やりっぱなしにする
⑤便利なモノを活用する
全行程は以下の通り。
1.データをiTunesに取り込む
2.コメントやグループを削除する
3.ID3タグをV.2.4にする
以下、順不同
4-1.ジャンルを修正する
4-2.歌詞をつける
4-3.アートワークをつける
4-4.BPMを追加する
4-5.グループを設定する
4-6.読み仮名を入れる
4-7.評価する
今回はジャンルの修正を紹介する。
4-1.ジャンルを修正する
ここで必要な考え方は
③同じことはまとめてやる
⑤便利なモノを活用する
自分は19のジャンルに分けている。
・Alternative Rock
・Blues
・Bossa Nova
・Classic
・Country
・Easy Listening
・Electronica/Dance
・Folk
・Hard Rock
・Hip-Hop
・Jazz
・Metal
・Pop
・Punk
・R&B/Soul
・Rock
・Ska
・SoundTrack
・演歌
結局のところ、自分が思っている以外のジャンルがあればそのジャンルを自分が思っているジャンルに変更すれば良いのだ。
iTunesには1つのジャンルだけで絞って楽曲を表示することができる。
例えば、ジャンルに「ロック」と出てしまっている楽曲は全部「Rock」に変更することができる。
また、自分はアーティスト単位でジャンルを設定しているので、先程の「ロック」となっている楽曲が「Rock」だけでなく、「Hard Rock」や「Alternative Rock」にしたいこともある。
そういう場合は、アーティスト単位でまとめてジャンルを設定をする。
ここは楽曲単位でジャンルを設定するとなるとかなり大変なのだが、自分の考え方としてアーティスト単位でジャンル設定を行っているので、作業をまとめてできている。
特にこだわりの無い方はアーティスト単位でジャンルを設定することをおススメする。
ジャンル設定が面倒だと思う方へ
極端なことを言うと、ジャンルを設定しなくてもiTunesやiPodでも音楽を聴くことができる。
ジャンルを設定するメリットは同じジャンル内で音楽を探したり、同じジャンル内でシャッフルをできることである。
ジャンルで音楽をまとめることで「このアーティストはどのジャンルにしていたかな?」と思って探し、該当ジャンルが分かると同じジャンルの別アーティストとのつながりが見えることがある。
また、同じジャンル内でシャッフルをすることで、ある程度似たような範囲の音を聴くことができる。
音楽を聴きながら作業をしたい時にPopsよりJazzの方が良いなら、ジャンルでJazzを選んでしまうのが手っ取り早い。
もし、上記のようなことをやらないのであればジャンルの設定は不要である。
ジャンルは分けすぎると同じジャンル内の連続性が失われる可能性があるので、ある程度の粒度を設定することも必要だ。
これは個人の感覚によるところと所有している音楽の種類によるので、方針を決めて対応するに限る。
最後に
ジャンルは細かく分類しだすと止まらないので、ほどほどにするのが快適に音楽を聴くためのコツである。
それでも細かく分けたければグループに設定してしまうのも有効かもしれない。
あくまで快適に音楽を聴く・データを探しやすくする・データをまとめやすくするのが目的だ。
何のためにこんなことやっているのか?と自問自答して答えが返ってこないようであれば、無駄な時間なのでやめてしまおう。
次回はこちら
こちらからは以上です。
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