もう止まることを知らないTaylor Swift。
どんどん売れていっている。
ザックリTaylor Swiftをおさえてみると、Taylor Swiftの音楽をもっと楽しむことができます。
Taylor Swiftを三行で
アメリカ出身の女性カントリー歌手でシンガーソングライター。
デビューから欧米を中心に大ヒットを飛ばしている。
見た目の美しさと元カレのことを曲にするのが武器。
Taylor Swiftとは
テイラー・スウィフト(Taylor Swift、1989年12月13日 - )は、アメリカ合衆国のカントリー・ミュージック歌手、シンガーソングライター。女優として映画やテレビドラマにも出演している。
wikipediaより
日本人にはフォークは分かるが、カントリーは馴染みがないのではないだろうか。
アメリカにおけるカントリーは日本における演歌みたいなもの。
テイラーは若い水森かおりだと思ってもらえばよい。
アルバム変遷とシングル曲
アルバム変遷とそのシングル曲を知ることで有名な曲はおさえられる。
また、その当時の彼と紐づけよう。
Taylor Swift(2006)
シングル曲
・Tim McGraw
・Teardrops on My Guitar
・Our Song
・Picture to Burn
・Should've Said No
記念すべき1stアルバム。
全体的なサウンドのカントリー色が強く、テイラーがカントリーシンガーだと言われている理由も分かるだろう。
カントリー少女が出した1stアルバムが本作と言ったところ。
Fearless(2008)
シングル曲
・Love Story
・White Horse
・You Belong With Me
・Fifteen
・Fearless
2ndの本作も1stに続いてカントリー色が強いアレンジとなっている。
しかし、1stよりもメロディーや歌詞が磨かれており、全体にクオリティが高いものになっている。
そのためか、2010年のグラミー賞最優秀アルバム賞を史上最年少で受賞している。
テイラーが名実ともにトップスターに上りつめたアルバムである。
Speak Now(2010)
シングル曲
・Mine
・Back to December
・Mean
・The Story of Us
・Sparks Fly
・Ours
前作からさらに垢抜けてより綺麗になったテイラー。
アルバム全体のサウンドも1stや2ndのカントリー臭さがかなり減っている。
バンジョーやマンドリンの出番が減り、サウンドや少々のデジタル感が混じっていたり、よりポップス感が増している。
テイラーがカントリーからポップス路線に乗り変えつつある過渡期のアルバムだ。
Red(2012)
・We Are Never Ever Getting Back Together
・Begin Again
・I Knew You Were Trouble
・22
・Red
・Everything Has Changed (featuring Ed Sheeran)
・The Last Time
前作で見せたポップス路線をそのまま引き継いだ本作。
Gary LightbodyやEd Sheeranのコラボを見せるなど、今までになかった面を見せている。
「We Are Never Ever Getting Back Together」がスマッシュヒットしており、日本でもテラスハウスの主題歌としてお馴染みだろう。
テイラーのスター街道はまだ続くと確信されてくれた作品だ。
1989(2014)
・Shake It Off
・Blank Space
・Style
・Bad Blood (featuring Kendrick Lamar)
今までのカントリーを残したポップス路線から打って変わって打ち込みを取り入れたポップスに路線変更。
サウンドからバンド感がが減っている。
そのサウンドイメージはKaty Perry等の最新のサウンドとなっている。
カントリーの歌姫がポップスターに路線変更したのが本作だ。
元彼と関連する曲
テイラーは彼氏と別れると必ずと言っていいほど曲を書く。
元彼とその曲を紹介しよう。
・Joe Jonas「Forever & Always」
ジョナスブラザーズのジョー・ジョナスが女優のカミーラ・ベルに一目ぼれして27秒の電話でフラれたテイラー。
そして生まれたのが「Forever & Always」であり、「彼は本気じゃなかった、彼は不誠実。」と歌っている。
ちなみにカミーラ・ベルにケンカを売っているとしか思えない歌「Better Than Revenge」なんて曲もある。
・Taylor Lautner「Back to December」
こちらは同じ名前のテイラー・ロートナーとの破局によってできた、「Back to December」
彼がアツくなりすぎて、そのアツさについていけずに破局したため、ごめんなさいの歌なのだ。
歌詞はそんな状況を歌っているのだから、100%の切なさがにじみ出ている。
・John Mayer「Dear John」
超チャラ男だけど、現代の3大ギタリストに選ばれてしまうくらいの才能の持ち主ジョン・メイヤー。
結局、プレイボーイのジョンに捨てられてしまったテイラーは「周りの人のアドバイスを無視して反省」と歌ったのが本作。
当時19歳だったテイラーのことを考えれば仕方ないか。
その後、ジョンが反論しているけれど、ジョンの肩は持てないな~。
・Jake Gyllenhaal「We Are Never Ever Getting Back Together」
テイラーと10歳年の違うジェイク・ギレンホール。
結構本気で付き合っていた様子だったのだが、21歳の誕生日に彼は現れなかった……
それで歌ったのがご存じ、「We Are Never Ever Getting Back Together」
「もうヨリを戻さない!」と歌っている本作。
その歌詞の内容とテラスハウスとがリンクしないのは自分だけか?
・Harry Styles「I Knew You Were Trouble」
ワン・ダイレクションのハリーと別れたテイラーはハリーのことを引きずっているらしい。
その原因がハリーの浮気だっていうんだから仕方ない。
「あなたに傷付けられた自分が恥ずかしい。最初から危険だってわかってたのに」と歌い、インタビューでも「私がバカだった」と語っている。
最後に
テイラーは身長が178cmもあって、その上でガッツリなヒールを履くと2m近くなるのだ。
それだけにステージ映えもするし、モデル並みと言われるのもそれが所以だ。
綺麗で歌がうまくてというスター性と彼氏に浮気されて等身大の歌を歌ってしまうテイラーは憧れと親近感が入り混じっている珍しいアーティストかもしれない。
15歳でデビューした少女が大人の女性に成長していく過程を音楽から感じられるのはそのキャリアが成せること。
これからのテイラー・スウィフトにさらなる期待をしたい。
こちらからは以上です。
関連記事