前回はグループの設定を紹介した。
グループはスマートプレイリストを使うために重要であり、音楽を欲しい時に欲しいものだけ自動でフィルタリングできる大変便利なものである。
今回は読み仮名を入れるのだが、自動化できないためやや面倒な作業になる。
そのため、得られるメリットと作業を行うデメリット(コスト)をよく考えて行うべきかを判断していただきたい。
今回も基本的な考え方に沿って進めていく。
基本的な考え方は以下5つ。
①一気に全部やろうとしない
②適切なタイミングに必ずやる
③同じことはまとめてやる
④やりっぱなしにする
⑤便利なモノを活用する
全行程は以下の通り。
1.データをiTunesに取り込む
2.コメントやグループを削除する
3.ID3タグをV.2.4にする
以下、順不同
4-1.ジャンルを修正する
4-2.歌詞をつける
4-3.アートワークをつける
4-4.BPMを追加する
4-5.グループを設定する
4-6.読み仮名を入れる
4-7.評価する
読み仮名を入れる
今回使用する考え方は以下。
②適切なタイミングに必ずやる
③同じことはまとめてやる
自分はアーティストのみに読み仮名を入れている。
手順は以下の通り。
1.iTunesのミュージックで右クリックを行い、読み仮名ヘッダーを表示する。
2.アーティストを昇順(A,B,C....あいうえお....漢字....数字の順)に並べる。
3.このとき、既に読み仮名を設定しているアーティストは漢字と数字の間に現れる為、そのアーティストに対して読み仮名を追加する。
→このタイミングで同じアーティストにはまとめて読み仮名を追加する。
読み仮名を入れることによるメリットとデメリット
読み仮名を入れることで価値があるのは以下の項目である。
・曲名
・アーティスト名
・アルバム名
・作曲者名
また、読み仮名の入れ方にも5通りの入れ方が考えられる。
・全てに対して平仮名で入力する
・全てに対して英語(ローマ字)で入力する
・平仮名・漢字に対して平仮名を入力する
・平仮名・漢字に対して英語(ローマ字)で入力する
・漢字に対してのみ平仮名を入力する
この中で自分が行っているのは「アーティスト名」に対して「漢字に対してのみ平仮名を入力する」 ことのみである。
理由は以下の通りである。
①iPodで曲を探す際に自分はアーティスト名かジャンルから探す。それ以外はプレイリストからしか音楽を聴かない。
②曲名から曲を探す場合でも、先にアーティスト名で絞った状態から曲を探す。
③アルバムで探す場合も先にアーティスト名で絞った状態から探す。
④作曲者で曲を探さない。
⑤アーティスト名は英語→平仮名→漢字順に並ぶので、平仮名と漢字が読み仮名で同列で並ぶだけで曲を探しやすくなる。
上記の内容を考えると、メリットはアーティスト名が読みで並ぶ事である。
iPod上でアーティストを何もしないよりも探しやすくなるのだ。
デメリットは手間が発生すること。
なので、このメリットとデメリットを天秤にかけて必要だと思った方は読み仮名を追加することをお勧めする。
最後に
あくまで読み仮名は思っている順番にするための方法であって、曲を探しやすくするための手段である。
曲名やアルバム名でも同様のことができるが、自分の場合は3,000曲以上iPodに入れており、アルバムも数百枚入っているので、まずアーティスト名で絞ることで選択肢はかなり減るのでそれが一番便利だと考えている。
音楽データを欲しい時に欲しい分だけ取り出せる。
そんなことをiTunesやiPodに求めている。
こちらからは以上です。
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