小学生高学年~高校生の頃、ギター小僧だった。それもロックギター。
2000年代入りたての音楽はR&Bが流行っていたり、オルタナティブロックの影響でギターソロカッコ悪いみたいな風潮だった。
それでもyoung guitarを毎月買って好きな音楽を追い求めてた。
MR.BIGに始まり、有名なギタリストがいるバンドはどんどん聴いていった。
友達にMDを貸し借りして、どんどん曲を仕入れていった。
Van Halenの第一印象
暗黒の爆撃はカッコ良かったが、 めちゃくちゃ早弾きするでもなく、ライトハンドの第一人者くらいにしか感じなかった。
Jumpなんかの有名な曲はあったけど、メロディアスな曲が少なくてあんまり好きじゃなかった。
実際、デヴィット・リー・ロスの歌は語りみたいなのも多くて、サミー・ヘイガーの方が好きだった。
ガンズは大分あとだったけど、聴いてみた。
王道だけどアクセル・ローズの歌が好きになれず、ちょっと古くさくて、ボン・ジョビの方が好きだった。
何より、自分の中で王道ならWhite Snake、激しさならSlayer、メタルの基本はOzzy Osbourneだった。
ビルボートとオリコン
どうもアメリカで売れている音楽と日本で売れている音楽に違いがあると思っていた。
アメリカで売れている曲が必ずしも良いと思えなかった。
当然、日本で売れていても良い曲ばかりではないけれど、ひいき目に見ても日本の音楽の方がいい音楽だと思っていた。
スマッシュ・パンプキンズが良いとは思えなかったし、スヌープ・ドックも苦手だった。
でも、Creedは好きだったし、Collective Soulはむしろ大好きだった。
アメリカの音楽を聴けば聴くほど、その違和感も無くなっていった。
聴くのと演奏するのは違う
世代が上の人たちと音楽をやると、やっぱりそんな名曲たちをやることになることも多い。
そこでやってみるとこれは面白い。何より、曲を覚える為に普段聴く視点とまた違う視点で良く聴くから良さが分かったりする。
そして、アメリカ寄りになった感覚のおかげでVan HalenもGuns N' Rosesも大好きになった。
音楽の評価は変わる
自分の中の音楽の評価が変わることはある。
そのきっかけは色々だけど、一度評価したら終わりではなく、いろんな場面で聴いてみて欲しい。
また新しい曲の一面が見えてくることがある。
それは再度音楽に出会うというかけがえのない記憶になる。
こちらからは以上です。

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