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ギター入門者はレンタルのサブスクでお試ししてみよう!エレキ/アコギのサブスクリプションサービス!

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タイトルでほぼ結論が出ていますが、ギターを始めたい方には、ギターのサブスクリプションサービスでお試ししてみることをおすすめします。

おすすめする理由と、どのサブスクリプションサービスが良いかについても、比較していきたいと思います。

ギターを始めたい方の悩み

ギターを始めたいと思う方にとって、こんなことを悩んでいないでしょうか。

・初期費用がどれだけかかるか分からない

・何を買えば良いか分からない

・続けられるか不安

どんなギターが良いか分からないし、金額も安くないようなので、続けられないと無駄になってしまう。

だからといって、他に借りられる知り合い等もいない。

そんな方には、ギターを定額でレンタルできるギターのサブスクリプションサービスを使ってみるのがよいです。

 

逆に向かない方としては、自分のモノじゃないとテンションが上がらないタイプの方や、何事にも熱心に取り組んでしまうタイプの方です。

また、お金や部屋のスペースにも余裕がある方は、購入してみてもよいのではないでしょうか。

 

ギターのサブスクリプションサービス:スターペグミュージック

結論として、ギターレンタルのサブスクリプションを使用するのであれば、スターペグミュージックがおすすめです。 

理由としては、初期費用の安さ、付属品も合わせてレンタルできる、 ギターの選択肢の幅という部分があげられます。

可能な限り面倒なことを避けつつ、幅を持ったギターを選べるというサービスなのです。

 

料金比較

スターペグ・ミュージック以外のギターを定額でレンタルできるサービスの比較をしてみたいと思います。

金額以外にもギターの選択肢、送料がどのタイミングで必要か、故障時の補償といった点も大事なポイントです。

 ※ReReレンタルは2020年7月15日で新規の受付を停止しています。

  スターペグ・ミュージック PlayG! 音レント サウンドクルー
  エレキギター アコースティックギター エレキギター アコースティックギター エレキギター アコースティックギター エレキギター アコースティックギター
利用料金 1,149円/月~21,250円/月 1,425円/月~11,850円/月 2,700円/月~18,000円/月 2,700円/月 2,800円/月~4,100円/月 3,300円/月 5,000円/1日~15,000円/1日 3,000円/1日~10,000円/1日
ギターの種類 60以上 20以上 240以上 10以上 3 6 30以上 10以上
送料 返却時のみ 無料 別途送料 15,120円~
レンタル期間 1ヶ月~ 1ヶ月~ 1ヶ月~ 1泊2日~
受渡方法 配送 配送 配送/店舗 配送
故障保障 一部有 無し 一部有 記載無
決済 クレジット クレジット クレジット -
ギターの選び方 web web web/店舗 web
運営会社 スターペグ・ミュージック(株) (株)神田商会 (株)ヤマハミュージックジャパン (株)サウンドクルー

 

スターペグ・ミュージックが他のサービスに比べて、最低価格が安いのが分かると思います。

アコースティックギターについても、スターペグミュージックが一番選択肢が多い状態です。 

どうしても弾きたいギターがある等のこだわりがなければ、 スターペグ・ミュージックは最適解になるのではないでしょうか。

 

どんなギターを選べばよいか

続いて、ギターのサブスクリプションサービスを使うとして、どんなギターを選べばよいか分からないという問題があります。

これに対する考え方は大きく3つあります。

・好きなアーティストが使っているものに近いものを使用する

・音から選ぶ

・使用環境から選ぶ

この中からご自身に合う考え方で、ギターを選んでいくのがよいでしょう。

 

好きなアーティストが使っているものに近いものを使用する

好きなギタリストやアーティストがいる場合、そのアーティストが持っているギターに近いタイプのギターを選択するのがよいでしょう。

同じタイプのギターだと、似たような音が出しやすい点や、見た目も含めてそのアーティストに近づいたような感じがして、よりギターの練習に打ち込むことができるかもしれません。

例えば、UNISON SQUARE GARDENのギター&ヴォーカルの斎藤 宏介が好きなら、ストラトタイプのギターを選ぶのがおすすめです。

 

B'zの松本孝弘が好きなのであれば、レスポールタイプのギターを選ぶのがおすすめです。
※松本孝弘は、曲に合わせて何本もギターを使用していて、全ての楽曲をレスポールで対応しているわけではありませんが、名門ギブソン社とエンドース契約をしている数少ない日本人アーティストであり、間違いなくレスポールは松本孝弘の代名詞です。

 

あいみょんが好きであれば、アコースティックギター(フォークギター)を選ぶのがベストです。

弾き語りをしてみたい方にも、アコースティックギターがおすすめです。 

 

このような感じで、好きなアーティストに近いギターがあると思うので、それに近いタイプのギターを選ぶのが1つの方法です。

 

音から選ぶ

アコースティックギター

アコースティックギターは、大きくフォークギターとクラシックギターに分かれます。

どちらが自分が欲しい音や、用途かを検討する必要があります。

多くの場合、アコースティックギター=フォークギターとなることが多いのですし、J-POPでも使用されることが多いのですが、稀にクラシックギターが欲しいものの場合もあるため、サウンドを比べてどちらがよいか、決めていただいた方が良いと思います。

エレキギター

アコースティックギターに比べて、エレキギターは音の幅が広く、様々な種類があります。

大きくは、ストラトやテレキャスターのようなシングルコイルのピックアップを持ったエレキギターか、レスポールのようなハムバッカーのピックアップを持ったエレキギターかに分類できます。

シングルコイルのピックアップを持ったギターは、音像がハッキリしており、キレがよい音をしています。

それに対して、ハムバッカーのピックアップを持ったギターは、太い音で、歪ませたときに伸びやかな音になります。

ここでも、自分が好きな音がするギターを選ぶのがよいです。

下記の動画を参考にして、自分が好きな音が鳴るギターを選ぶことをおすすめします。

使用環境から選ぶ

ギターは楽器なので、どうしても音が鳴るという前提があります。

考慮しなくてはならない点として、使用環境があります。

具体的には、どれくらいの音量までなら、近隣に迷惑が掛からないかということを考える必要があります。

 

例えば、一戸建てに住んでおり、地下室で演奏するようなパターンであれば、エレキでもアコギでも特に使用制限はないでしょう。

アパートに住んでおり、楽器使用が禁止されている場合は、身近なところではカラオケや音を鳴らして問題がないスペースに移動して練習する必要があるでしょう。

楽器がOKな場合でも、あまり大きな音量は出せないようなこともあり得ます。

アコギだとどうしても音量として大きすぎるため、エレキの音をアンプから出さず、ヘッドホンで聴きながら練習するようなケースは、よくあることです。 

 

いずれにしても、アコギやエレキがどれくらいの音量かを知るのも大事なことです。

 

あまり大きな音が出せない場合、エレキにするのがよく、使用場所も自宅ではなく、音がある程度鳴らせる場所での練習がよいでしょう。

 

購入とサブスクの損益分岐点

サブスクリプションサービスの欠点として、サービスを使用し続けると、購入した方が安くなるケースが考えられます。

何か月借りるまではお得なのかをいくつかのケースでシミュレーションしてみます。

結果として、最初の契約期間の通りにした方が、安上がりとなりそうです。 

 

シミュレーションの内容

・一番月額金額が安いBUSKER'S BSE(1か月コース:4,170円/月、3か月コース:2,170/月、6か月コース:1,670円/月)をベースにします。
・オプションレンタル(1か月プラン:3,980円/月、3か月プラン:2,480円/月、
6か月プラン:1,980円/月)を行い、ギターと同じ月数契約するものとします。

・ギター本体は、13,500円、アンプや付属品セットが8,470円だと仮定します。

・弦は毎月1セット届くため、購入に毎月1セットの弦代として、D'Addarioのエレキギターの6弦セットが563円かかるものとします。

 

シミュレーションの結果

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比較表

このグラフから分かることは、3つです。

・1か月コースは、3ヶ月を超えると、購入した方が安い。つまり、2ヶ月で契約を終了するのがよい。

・3か月コースは、6か月を超えると、購入した方が良い。つまり、3ヶ月で契約を終了するのがよい。

・6か月コースは、7か月を超えると、購入した方が良い。つまり、6ヶ月で契約を終了するのがよい。

 

飽きっぽいと自認している方であれば、1か月コースで2か月目まで自動更新する形にして、それでも自分のギターが欲しいと思ったり、ギターを続けたいと思った時に自分のギターの購入を検討してみてはいかがでしょうか。 

気が長く、じっくりギターと向き合うつもりであれば、6か月コースを選択し、その後、ギターの購入を検討してもよいと思います。

 

※スターペグ・ミュージックは現時点で、使用したギターの購入はできない規約なので、注意が必要です。 

その他、懸念点はQAがあるので読んでみていただくのが良いと思います。

 

 

 

ギターにハマったら

試しにギターを触ってみて、もっとギターを弾いてみたいと思うことがあるかもしれません。

 

別なタイプのギターを弾いてみたければ、別なタイプのギターをレンタルしてみることをおすすめします。

当然買うよりも安く、いろいろなギターに触れてみるのはよいことです。

楽器店で試奏すれば、たくさんのギターに触れることはもちろん可能ですが、1か月単位の長いスパンではないと分からない部分があったりします。

例えば、ネックの形の好みや慣れによって、よりしっくりくることがあります。

また、最初は扱いにくい音だなと思っても、セッティングを試行錯誤していく中で、好みの音を作ることができるようになることもあります。

 

もし、本気で自分のギターを持った方が良いという考えに至ったのであれば、購入していただくのがよいでしょう。

可能であれば、楽器店に出向いたり、ネットのECサイトを確認して、どんなギターがどれくらいの価格かを知ってみるのが第一歩です。

メーカーや、ギターのタイプや価格帯とかなり幅広く選択肢があります。

そして、可能であれば実物を見てみるのが良いです。

特に楽器店で飾ってあるギターは、ライトの加減のせいなのか、ネットで見るよりもずっと輝いていて、格好よく見えることがあります。

また、全然気にも留めていなかったギターに一目惚れすることもあります。 

そういった経験をするのは、ギターを購入しようとするときの貴重なものです。 

 

最後に

サブスクで初期費用を抑えつつ、ギターを通じて音楽に触れていくのは良い方法だと思います。

ギターに触れて、新しい世界への扉を叩いてみては、いかがでしょうか。 

 

こちらからは、以上です。 

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