Jailbreak

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Ozzy Osbourne「Crazy Train」のライブ版をYoutubeからギタリストとキーがどう違うか調べてみた

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何かをしているときに、ふと全然関係ないことが思い浮かぶことってありませんか?

自分は、料理しているときであったり、風呂で頭を洗っているときや、通勤で歩いているときに、色んなアイディアが思い浮かんだり、問題の解決方法が浮かんだりします。

 

あるとき、Ozzy Osbourne(以降、Ozzy)のキーが原曲キーから下げたタイミングが2回あったんじゃないかという考えが浮かびました。

確か、1回は1993年の『Live & Loud』(1992~1993年録音)に半音下げ。

さらにもう1回は『Live at Budokan』2010年の『iTunes Festival: London 2010』で1音下げになっていたなと。

いずれも各音源を聴いた第一印象でチューニングが低いと、ずっと前から気付いていたのですが、それをちゃんと調べたことがないままでした。

 

元々ギターを10代の頃から数年弾いていて、今でこそアマチュアドラマーになってしまったが、音楽のスタイルはOzzyとそのギタリストたちから大きく影響を受けています。

さらに、自分は特に絶対音感は無いのだが、相対音感は持っています。

例えば、何かと比べると音程が高い低いや独特の鳴りだからこのチューニングや、このフレットにカポタストをしてどのコードを押さえているということが分かるという感じです。

 

本当にOzzyの曲はライブでキーを下げているのか。

そんなことをYoutubeに転がっているLive映像から追いかけてみようと思います。

そして、基準とする曲は1stアルバムに収録されており、Liveの定番曲「Crazy Train」にすることにしました。

別に音が下がっていて、原曲で歌ってないとダメだとか、そういうことをしたいわけではなく、ただ自分の好奇心を満たしたいだけなので、悪しからず。

 

結論としては、1989年頃に半音下げ、1998年に一音下げ、2017年に一音半下げとなっていました。

 

Liveの超定番曲「Crazy Train」とは

今さらなのですが、「Crazy Train」に触れておきたいと思います。

「Crazy Train」はOzzyがBlack Sabbath脱退後1980年に発売したアルバム『Blizzard of Ozz(邦題:ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説)』に収録されている代表曲の一つです。

全英シングルチャートで49位、ビルボード誌のメインストリーム・ロック・チャートで9位を獲得しています。

ライブでは定番曲で、近年でも後半やアンコールで演奏され、大盛り上がりする曲です。

曲の頭の「All Aboard(出発進行)」という掛け声で、会場のボルテージは一気に最高潮に達します。

その辺は、後の動画を見てもらえれば、ご理解いただけるんじゃないかと思います。 

 

Ozzy Osbourneとギタリストたち

Ozzyを語ろうと思う時、相方である歴代のギタリストたちに触れざるを得ません。

Ozzyの楽曲はヴォーカルはもちろんなのですが、ギターがかなりの部分を占めているアレンジがされることが多いです。

分かり易く言うとギターロックであり、Ozzyの音楽性はいわゆるヘヴィメタルなので、ギターがカッコよくてナンボなジャンルです。

 

歴代ギタリストは8人いますが、アルバムとして参加していなかったり、ライブのサポートのみという参加も含みます。

Randy Rhoads(1979-1982)
Bernie Tormé(1982)
Brad Gillis(1982-1983)
Jake E. Lee(1983-1987)
Alex Skolnick(1995)
Joe Holmes(1995-1998, 1999-2001)
Zakk Wylde(1987-1992, 1995, 1998, 2001-2004, 2006-2009, 2017-)
Gus G(2009-2017)

この中でアルバムとして音源が残っていないギタリストは、 Bernie TorméとAlex Skolnickで、いずれも前任のギタリストが戦線離脱してしまい、ライブでのサポートギタリスト的な立ち位置で参加した状態です。

特にAlex Skolnickはシークレットギグでの参加のみなので、実質ゲストミュージシャンのようなものです。

そのため、前述の2人のギタリストの音源は見つかりませんでした。

 

それ以外の6人のギタリストに触れつつ、 Crazy Trainを見ていこうと思います。

年代とギタリストを追って、「Crazy Train」を見てみる

1980年/原曲/Randy Rhoads

原曲のキーはAで、ギターやベースはレギュラーチューニングです。

ギタリストは初代ギタリストRandy Rhoads(以降、Randy)が演奏しており、これがすべての始まりです。

Randyはクラシックギターの素養をもっており、ブルースベースのロックギタリストとは一線を画したギタープレイが独創的なギタリストでした。

さらに、よく練習をしていたというエピソードが残っています。 

 

イントロのおどろおどろしいリズム隊だけの始まりから、低音リフをF#マイナーでキメて、そのままヘヴィなスタイルで行くのかと思いきや、並行調のAメジャーで明るく突き進む展開は、意外性があります。

1980-1981年 /『Tribute』/ Randy Rhoads

チューニングはレギュラーチューニングで、原曲と同じです。

今後見ていくライブバージョンの基本となっているもです。

イントロからギターが入り、原曲のドラムとベースだけのものよりも、より重厚で攻撃的なものになっています。 

さらに短めのギターソロを入れてから、本来のリフに戻ります。 

 

この短いギターソロでのタイム感や音使いで、各ギタリストの個性が出ます。

Randyの場合スイッチング奏法を使って、音を細切れにしていて、アームを使用しているように聴こえるので、RandyVを使用していたんじゃないかと推測します。

子の録音はベースがRudy Sarzo、ドラムがTommy Aldridgeという初期のゴールデンコンビが参加しているので、Randyもさぞかしギターを気持ちよく弾けたんじゃないかと思うのです。

 

1982年/『Speak Of The Devil』/Brad Gillis

1982年3月19日にRandy  Rhoadsが不慮の死を遂げ、Ozzyはかなりのショックを受けたという記録が残っています。

そんなOzzyが同年9月のライブを11月末にリリースするというスピード感でリリースしたライブアルバムが『Speak Of The Devil』です。 

結果的にギタリストがBrad Gillisとなって録音されたライブアルバムが『Speak Of The Devil』でした。 

 

このアルバムでも原曲キーと同じ、レギュラーチューニングです。

Brad GillisはRandyの代打として役割を全うしています。

細かいところまで完璧にコピーするわけではなく、ギターソロの端々はBradのスタイルが顔を出します。

例えば、イントロのギターソロでもアームを使って音をグニャグニャに曲げて見せたり、ギターソロでもアームと速弾きを見せてくれます。

 

1983-1987年頃/Jake.E.Lee

Brad Gillisが自身のバンドのNight Rangerに戻り、 次に加入したギタリストがJake.E.Lee(以降、Jake)でした。

Randyに比べて、荒々しい音色や、Jake Fakeと言われるトリッキーなプレイ(例えば、左手の親指を̪高音弦側から出して超ストレッチを決めるような技)をしたりと、Jake個性は明確です。

Jakeのライブ音源や映像は少ないので、Youtubeに上がっていること自体かなり嬉しいことだと思います。 

 

キーは原曲キーで、珍しくキーボードが分かり易く入っているバージョンです。

Jakeはシャーベル製のストラト風白黒ギターを使用していて、このギターはJakeが良く使用していたメインギターだったりします。

ギターソロもほぼ完コピであるため、イントロとアウトロのギターソロでのフルピッキングでの速弾きにちょっと個性があるかなくらいの変化です。

何よりOzzyの声が良く出ていて、元気に動き回っているのが動画からわかります。

この頃はOzzyが40代半ばの一番脂が乗っていた頃だったんじゃないかと思います。

 

1989年頃/ No Rest For the Wicked Tour / Zakk Wylde

『No Rest For the Wicked』のツアーの映像で、ここで初めてZakk Wylde(以降、Zakk)がギタリストとして参加します。 

Jakeの後任ギタリストを探していたOzzyに、デモテープを送り、オーディションを受け、その座をゲットすることとなる。

当時のZakkは無名の新人で、バンドでギターを弾いていたわけでもなかった。

 

ここで、初めてチューニングが半音下げ(G#)となりました。

Zakkは基本チューニングが全弦半音下げとなっており、 『No Rest For the Wicked』の楽曲はほとんどが半音下げチューニングです。

その影響もあってか、楽曲自体のキーも半音下げになっています。 

ZakkのギターはRandyのオリジナルのフレーズをしっかりとコピーしながら、強烈なビブラートやピッキングハーモニクスを織り交ぜることでオリジナリティを出しています。

 

1993年 Live&Loud Zakk Wylde

Ozzyが『No More Tears』を最後に引退すると表明し、引退前最後のライブを収録したアルバムが『Live & Loud』です。

後にこの引退宣言は撤回されますが、一応Ozzyの第一章のラストの作品です。

 

ここでもチューニングは半音下げです。

Zakkがギターを弾いているのと、『No More Tears』でも基本のチューニングが半音下げとなっているため、ライブ全体で楽器隊のチューニングは半音下げとなっているようです。

個人的には、ベースがMike Inezで、ドラムがRandy Castilloという布陣になっていて、Zakkと合わせて最強のOzzyバンドだと思っています。

Mike Inezの安定感と、Randy Castilloの重いリズムと独特のフィルイン、その上にZakkがギターで暴れまくり、Ozzyの歌がど真ん中を貫く。

そういう最高な組み合わせが聴けるアルバムで、個人的に大好きなライブ盤だったりします。

 1995年/Live In Sao Paulo/ Joe Holmes

1996年のアルバム『Ozzmosis』では、Zakkがギタリストやコンポーザーとして参加していたのですが、ツアーのメンバーから外されます。

そこで、Randyにギターの施しを受けていたJoe Holmes(以下、Joe)が参加します。

プレイスタイルは師匠であるRandyに近く、クラシカルなスタイルだったりします。

 

ここでもチューニングは半音下げです。

そもそも、Zakkが参加した『Ozzmosis』は半音下げチューニングが基本でした。

また、直近のアルバムも含めて、Zakkが参加したアルバムは半音下げチューニングが基本です。

それもあってか、基本のチューニングが半音下げになっていたようです。

この音源では、イントロのギターソロが分からないものとなってしまっています。

Joe Holmesはほとんど個性を見せることはなく、ほぼ完コピ状態で終わっています。

 

他のメンバーはベースがBlack SabatthのGeezer Butlerで、ドラムが多分Deen Castronovoだと思います。

結構珍しいメンバーの組み合わせなので、 メンバーの違いによる音の違いを楽しむのには良い音源です。

 

1996年 / Live At Jones Beach Theater  / Joe Holmes

また続いてJoe Holmesが参加したライブです。

1996年なので、前回から1年後です。

 

このバージョンでも半音下げとなっています。

やっぱりZakkが残した音源の関係で、全体的に半音下げチューニングで通す方が、良いという判断があったのではないかと推測します。

Joeのアプローチは相変わらず原曲に忠実なスタイルとなっています。

Joeって結構真面目なタイプなんじゃないか?と思い始める頃です。

ここでリズム隊はベースが現在のMetallicaのベーシストとなったRobert Trujillo、ドラムがFaith No MoreのMike Bordinです。

マッチョ系のゴリラスタイルのリズム隊に対して、細いJoeが対照的で印象に残ります。

 

1998年 / ? / Joe Holmes

タイトルの1998年ということ以外、全く情報がない映像です。

リズム隊が引き続き、Robert TrujilloとMike Bordinだということは分かります。

 

ここで初めて、1音下げチューニング(G)になっています。

可能性としては、VHSで録画されていて、テープが伸びてしまって音が下がったということは考えられるのですが、不可解な点が多い動画です。

他のライブバージョンのように、Ozzyが元気に動き回ることがありません。

しかも、サングラスをかけているので、普段と同じかどうかの判断ができません。

さらに、1コーラス目のコーラスも歌いきれずに終わってしまいます。

推測ですが、多分Ozzyの調子があまり良くない状態で、テレビでのライブ出演があったんじゃないかと。

そこで、音を下げて(1音下げチューニングにして)やってみたが、結果ダメだったという映像だったんじゃないかと思うのです。

ちょっと珍しい映像としては、楽しんでいただくのがよいかなと思います。 

 

2002年 / Live in Hamilton Ontario / Zakk Wylde

その後、ギターがJoe HolmesからZakk Wyldeに戻ります。

オンタリオ州のハミルトンでのライブの映像です。

 

ここでもチューニングが1音下げとなっています。

一度音を下げると元に戻すようなことはしないのか?と思うようなチューニングです。

Zakkも基本チューニングが半音下げなのは変わっておらず、実際に弾いているのもトレードマークであるブラックサークルのBullseyeのようです。

しかも、Zakkは以前のような細身の色男スタイルから、自身のバンドBlack Label Societyを経て、髭ずらのマッチョスタイルになってしまいました。

リズム隊は前回同様、Robert TrujilloとMike Bordinの2人で、とにかくゴリゴリのマッチョスタイルになっています。 

 

2002年というと、Nu Metalが流行っていたころで、LINKIN PARKやSLIPKNOTの初期の名作が出てきたころです。

ダウンチューニングはそれほど珍しくなく、1音下げ、2音下げくらいまでは普通に取り入れられ、さらに7弦ギター、5弦ベースによる超低音スタイルも割とよく見るようになってきたころです。

だからチューニングを下げているという説明にはならないのですが、ダウンチューニングに関わる周りの音楽環境が変わってきたのは確かです。

 

 2003年 / Ozzfest 2003より / Zakk Wylde

OzzfestはOzzyと妻のSharon Osbourneが主宰するフェスです。

1996年に始まり、Ozzyも含めた錚々たるメタルバンドが出演するロックフェスになっていきました。

 

ここでもチューニングは1音下げです。 

ギタリストはZakk、ドラムもMike Bordinですが、ベースがどうやらMetallicaを脱退したJason Newstedのようです。 

Jason Newstedがベースを弾いていたのは2003年のみだったようなので、珍しい映像です。 

2005年 / UK Music Hall of Fame / Zakk Wylde

2005年のUK Music Hall of Fameの模様です。

ここでもギタリストはZakk Wyldeです。

式典用なので、他のライブバージョンと比べると、イントロが少し短くされていたり、アウトロもカットされています。

ここで、ベースがChris Wyseになっているようです。

以前のベーシストRobert Trujilloは指弾きですが、この映像ではピック弾きをしています。

見た目も、Robert Trujilloとは異なるようなので、Chris Wyseじゃないかというところです。

 

チューニングは、1音下げです。

もうレギュラーチューニングに戻ることはないんだろうなと、勝手に思わざるを得ません。

 

2007年/ VH1 Rock Honors / Zakk Wylde

 

VH1 Rock Honorsも先述のUK Music Hall of Fameと同じような式典で、ロックに影響を与えたアーティストをたたえるものです。

ここにOzzyが呼ばれるのは、納得です。

ベーシストが、Rob Nicholsonに交代しているようです。

 

チューニングは1音下げです。

もうOzzyも60歳も近くなってきて、あまり派手に動かなくなってきているのもあり、声が出なくなってきた可能性はあります。 

 

2008年/ 『Black Rain』 Tour /Zakk Wylde

オリジナルアルバムとしては、2001年の『DOWN TO EARTH』以来6年ぶりとなる『Black Rain』のツアーの模様です。

相変わらずギターがZakk、ベースがRob Nicholson、ドラムがMike Bordinです。

 

チューニングは1音下げです。

『Black Rain』では、基本のチューニングが1音下げとなっているようで、「 I Don't Wanna Stop」は1音下げ+6弦のみさらに1音下げのドロップCとなっています。 

Zakkが10曲中8曲のソングライティングに名を連ねているので、Zakkの傾向もあって、1音下げが継続しているんじゃないかと思われます。 

 

2010年 / Ozzfest / Gus.G

『Black Rain』の後、Zakkが脱退してしまいます。

そうして加入したのが、ギリシャ人ギタリストGus.Gです。

自信のバンドFirewind以外に多数のバンドに参加していたため、「世界一多忙なギタリスト」と言われていた逸材です。

2009年の夏からOzzyのライブツアーに参加し、約1年ほど経過したライブです。

 

ここでも、チューニングは1音下げです。

前作『Black Rain』 の流れもあり、1音下げのままです。

特にレギュラーチューニングに戻す理由もないですし。

2011年/ San Antonio /Gus.G

2010年から変わらずギターはGus.Gです。

ギターソロも概ね原曲通りのラインを弾いていて、最後の細かいパッセージが違う程度には再現をしてくれています。 

 

チューニングは、1音下げです。 

他の曲との兼ね合いもあるのでしょうが、基本チューニングが1音下げになってきたようです。

ここでドラムがTommy Clufetosに変わっています。

Mike Bordinは1996年から2010年までドラムを務めていたので、14年ぶりの新ドラムです。

 

2012年/Zakk Wylde

2012年のRockwave Festivalの模様です。

Ozzy Osbourne & Friendsとして出演しているので、ギターがZakkになっていますが、Gus.Gから交代したわけではないようです。

実際、もう少しギタリストはGus.Gが続きます。 

 

チューニングは1音下げです。 

やはり、Zakkが戻ってくると安心感が違うのと、Zakkならではの伸び伸びとしたギタープレイが聴けるのは、良い点だと思います。 

 

2014年/Live in Seoul, Korea/Gus.G

韓国のソウル公演の模様です。

日本以外のライブ映像がアップロードされているのは、珍しい。

韓国でもOzzyのライブは大盛り上がりです。 

 

チューニングは1音下げです。

Gus.GのギターのスタイルがZakkのライブバージョンを参考にしているようで、Zakkスタイルの弾きまくり速弾きが、イントロとアウトロでのギターソロで聴けます。

Randyはもちろんギターヒーローですが、Gus.G世代にとってはZakkも十分ギターヒーローなんだと思います。

 

2015年/ Monsters Tour /Gus.G

 

ブラジルのクリチバという都市の公演です。

Judas Priest、MotörheadとOzzyという3アーティストがライブを行ったもののようです。

 

チューニングは1音下げです。

Gus.Gの出演はこれで最後になります。

実際は、2017年までギターを担当していましたが、映像として残っているのはここまでということで。

 

2017年/Zakk Wylde

ウィスコンシン州のオシュコシュでの公演です。

ギターがGus.GからZakkに戻り、Ozzyとしては見慣れた光景になりました。

 

ここで初めて、1音半下げのチューニングが採用されています。 

1音下げが最後かと思いきや、もっとキーを下げて歌っていることがあったなんで、思いもよりませんでした。

キーが低いからなのか、単純に声が出てないからなのか、Ozzyの歌声も少し不安定です。 

もうすぐ70歳を迎えるOzzyも、さすがに歳には逆らえなくなってきた印象です。 

 

2018年/ Ozzfest / Zakk Wylde

2018年の12月31日のOzzfestでの模様です。

自分が探せた動画としては、これが最新のものでした。

 

ここでもチューニングは1音半下げです。

一度下げたチューニングは戻さないという流れがありそうです。

70歳を過ぎたOzzyですが、観客に水をかける時は、割と生き生きしています。

  

最後に 

尻すぼみな感じになってしまいましたが、 1989年頃に半音下げ、1998年に一音下げ、2017年に一音半下げで演奏されていることが分かりました。

自分の感覚は当たらずとも遠からずといったところでしょうか。 

 

こちらからは、以上です。

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