Jailbreak

新しい世界の切り取り方

ラジオから始まるPodcastへの転換

 

もうそろそろ2025年上半期によく聴いた音楽を書くころなのだが、最近Podcastをよく聴くようになった。

もちろん、音楽も聴いているのだが、割合的にPodcastが50%・音楽が50%になっていて、結構浸食されている。

歩きながら聴くことが多いが、ほぼPodcastになっている。

しかも、音楽とまた違う良さがあるので、その50%の価値が音楽を聞き流すよりもずっと高い。

音楽の聴き方が悪いとも言えるのだが、また別な良さがある。

 

今回のお話としては、こんな感じです。

・しろっぷ と きしたかの のラジオのおかげでradicoとPodcastを聴くようになった

・Podcastは車を運転しながらだったり、わざわざ散歩に小一時間出て聴いている

・Podcastは意外とビジネス系もいい感じで、色々なジャンルと長さを組み合わせて聴いている

 

 

 

Podcastを聴き始めた経緯

寝るときにラジオをかけっぱなしにしておく習慣が中学生くらいの頃からある。

音楽を試したり、ジャンルも色々試してみたりしたが、結局FMラジオがちょうどよかった。

ここ10年くらいは、radikoを使っていて、1時間のオフタイマーを使っている。

その時流れているものを聴いたり、自分の好きな番組を聴いたりして、寝床についている。

 

そんな中、たまたま耳にしたお笑い芸人のしろっぷのラジオ「しろっぷのぶちかまし」がかなり良くて、ハマった。

いわゆるお笑い芸人がやっているラジオで、下ネタや古めのネタを擦る大喜利等の王道のスタイルながら、一緒に笑えて気分が悪くならない時間が流れているものだった。

もちろん、常連リスナーとの戯れもありつつ、由緒正しきハガキ職人のネタは面白かったりするので、この辺はラジオを聴いてきたおかげですんなり入ってきている。

何より、しろっぷの二人の話が面白い。これだけで十分である。

 

そんな感じで、お笑い芸人のラジオを漁って、オールナイトニッポンにたどり着いたりもするわけだが、しろっぷを超えない。

そんな中、たまたま聴いた「きしたかののブタピエロ」が面白く、完全に自分のストライクゾーンを射抜いた。

岸の物真似は凄いし、コーナーも面白いのだけど、そもそもは高野の剣道部時代のお話がとにかく気に入った。
別に大した話ではないんですが、自分は体育会系ではないのと、その語り口と状況説明で寝れなくなるほど笑った。

 

そんな「きしたかののブタピエロ」を毎週楽しみに待っていたら、自分の地域では放送されなくなり、エリアフリーで聴かないといけない状態になった。

別にradikoに課金したいわけではないので、Podcastで十分だったので、Podcastを聴くようになったという流れ。

何なら過去回やアフタートークも聴けて、最高の状態になった。

 

そこで、あれ?Podcastって最高じゃない?って気づいたのだ(遅い)。

 

どんな聴き方をしているか

散歩するときや、車を運転するときに聴いている。

何ならPodcastを聴くために、散歩に出ることもあるほど。

聴くものはビジネス系、趣味系、お笑い系といった系統と5分以下、15分以下、30分未満、30分以上みたいな長さで適当な長さのものを組み合わせて、いい感じで歩き終わる。

話している内容について考えることもあるし、考えが深まってしまって耳に入らなくなって、ちょっと巻き戻したりすることもある。

車を運転しているときは、ラジオ感覚で聞き流しているが、音楽に比べると1つ1つが長いのがよい。

 

聴く速度も重要。

1.5倍を基本として、内容が分かる程度には早くしている。

さすがに2倍にすると早すぎて何言っているか分からない時があるので、1.5倍にしている。

なんか早口で情報を詰め込まれると、頭がいい人の話を聴いているような気分になるのはなんででしょうね。

 

オススメの番組

オススメの番組がいくつかあるので、書いておく。

エンタメ系

あんまり役に立たない日本史

しろっぷのぶちかましの中のコーナー真夜中の日本史を切り抜いたようなPodcast。

5分くらいでテーマに沿って、2~3ほどの切り口で、タイトル通り役に立たない日本史の説やその時のやりとりを想像してコメントしていく。

この語り口調が非常に軽快でおもしろい。

そもそも全く知らない戦国武将を取り上げられても、聴いた後にはその人のことを知ったような気持ちになる。

 

きしたかののブタピエロ

岸のモノマネのうまさと、高野はイジリ倒されてキレまくるというお決まりがあって、ずっと学生時代の休み時間が続いてる感じ。

同級生独特のホモソノリがあるので、これは好き嫌いが分かれそうな感じがするので、一回聞いてみてダメだったら、ダメかも。

一方で、たまにそれぞれが話すエピソードトークは面白くて、リアルな日常の中のおもしろさを上手く言葉にしてくれる。

 

永野はミスターTBS

永野はお笑い芸人として、なかなか際どいネタをやるし、それなりにぶっ飛んだこともやるのだが、語り手としてはまた違った才能がある。

しっかりと自分の言葉で語り、その切り口も売れた時期が遅いからこそ、普通の人とは違うものになっていて面白い。

音楽のことを語っているYoutubeも面白いが、このラジオでは割と芸能人としての部分であったり、お笑い芸人としての部分に触れられる。

それがゲストによって、もう少しいろいろな視点や観点が入って面白い。

あとは、地方出身者ならではの地元との距離感や付き合い方の話も独特なので、是非とも聴いてみてほしい。

 

ライフハック系

ラハラジ

サクッと聴けて、一つのテーマについて語りかけて、アクションにつなげていく。

そんなことができるのが、このPodcastの特徴。

いい視点で、ちょっと取り入れてみようかなということを提案してくれて、それがよりよい人生につながりすなイメージを与えてくれる。

今すぐ使えなくても、考え方として重要だなと思うようなこともたくさん発信してくれている。

 

ライフハッカー・ジャパン Tiny Hack Express

こっちは、もっと実用的で具体的なライフハックを紹介してくれる。

ChatGPTのネタなんかは、ネットでも盛り上がっていたし、その話を会話形式で聴くことができるので、いつも文章を読めるわけではない時には良いと思う。

 

お仕事関連

自分はWebアプリケーションエンジニアなので、Webに関わる技術だったりキャリアみたいな話には興味がある。

何ならWebの技術を学ぶ入り口としては非常に良くて、主目的ですらある。

fukabori.fm

1回1回が濃密で、話聴きながら「こういうことか?」とか考えだすと、そのうちに話が進んでしまって置いて行かれることもしばしば。

長め時間が取れるときは、聴くようにしているし、何なら何回も聴くこともある。

 

聴くエンジニアtype

エンジニアのキャリアについて、質問に対して回答していく形式。

あるあるネタへの回答であったりなかなか良い考え方を示してくれる方がいたりと個性が出つつも、いい感じのところに収めていくばんくしさんのファシリテーション力がいい勉強になる。

 

 

ITエンジニアの日常的なネタから、技術について語っていたりと、見ている方向が近いからこそ面白いと思って聴けるポッドキャスト。

視座が高すぎてわからない経営の話、逆に初心者すぎて共感できない社会人1年目向けの話なんかは出てこないので、自分にはちょうどいい。

 

最後に

他にも面白かったり、有益だったりするPodcastは探しているので、その辺は今後書いていこうと思う。

 

こちらからは、以上です。