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テレビのアンテナレベルが弱い時、分配器の地デジとBS/CSの接続が逆な可能性を疑おう

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最近、やらかしたので、共有。

 

時間がない方向けに3行で

・引っ越しをしてから、地デジのアンテナレベルが低く、フジテレビやテレ東が映らないor正常に表示されなかった

・問題は、テレビの分配器のBS/CS用を地デジにつないでいたこと

・アンテナ線の分配器には、「地デジ」、「BS/CS」が分かれているものがあり、適切につながないとアンテナレベルが低くなり、映らないことがある

 

ということで、分配器でBS/CS用が別になっているものは、接続時に気を付けましょうというお話です。

 

 

何が問題だったのか

ウチには、リビングともう一部屋にテレビが2台あり、その両方とも電波レベルが低い傾向にありました。

リビングのテレビは、Blu-rayレコーダーを経由して、テレビに配線をしています。

Blu-rayレコーダーに接続するときに、繋ぐ先を間違っていました。

正しく繋ぎなおしたした後

「CS/BS-IF」というグレーのタグが見えると思いますが、この線が地デジ用に入っていて、特に印のない地デジ用がCS/BSの方に刺さっている状態でした。

つまり、想定と逆の状態なわけです。

 

ちなみに、もう一台も同じ状態でした…

正しく繋ぎなおしたした後 その2

これも「BS・CS」と分かりやすくタグがあるのですが、完全に見落としており、逆に繋いでいる状態でした。

 

2台とも配線を間違うとか、25%の確率なので、そこそこ残念な結果です…

 

ちなみに、分配器はこんな感じです。

分配器

あまり意識せず地デジとBS/CSが分かれている分配器を持っていたわけですが、シンプルに分けるだけになっている分配器もあるとのことなので、ここもチェックポイントです。

 

もう少し細かい経緯等

昨年末に引っ越しを行ってから、どうもテレビの電波が弱い傾向がありました。

特にリビングはフジテレビが、もう一部屋はテレ東の電波がゼロになるレベルでした。

とはいえ、よく見るチャンネルではないのと、それほど困ってはいませんでした。

 

半年ぐらい経過して、リビングでちょっと見たい番組があったのですが、アンテナレベルが低くて、番組が見れないことがありました。

さすがにそろそろなんとかするかなと思って、管理会社に連絡。

その際、「ご自身で接続等はご確認されましたか?」と尋ねられましたが、配線自体は行われているし特定のチャンネルだけの問題なので、「接続は問題ありません」と謎の強気発言を行ったところから、設備を見てくれることになりました。

合わせて、他の部屋での確認を行ったが、同じ事象がないことも伝えてくれていました。(つまり、私の部屋だけで発生しているということ)

 

来ていただいた設備屋さんは、外の電波も確認してくれていて、近場に森がある公園があるせいで、電波の強さ的にはギリギリである点を教えてくれました。

その上で、室内で確認をしていただいて、配線を見ていた時に、前述の問題点を指摘してくれました。

ポイントだけでいうと、下記の通りであるとのこと

・分配器は単純に分岐しているものもあるが、この分配器は地デジとBS/CS用が分かれているタイプである

・BS/CS用の線が地デジ側に接続していると、出力が弱くなっているので、数字が大きいチャンネル(フジテレビやテレ東)が映りにくいという影響を受ける

・逆に地デジ用の線にBS/CSを接続しても、悪い影響はない(出力が強い分には困らない)

 

そんな感じで見直しをしてみると、リビングともう一部屋とも、逆に繋いでいることが分かって、来ていただいた設備屋さんに感謝を伝えることになったというわけです。

 

最後に

では、これをどうしたらよかったかと自責と他責の2点で考えてみたいと思います。

 

自責で考えると、テレビの配線の方法をもう一度ネットで調べて、注意点を確認してもよかったかなと。

とはいえ、サクッとネットで検索しても、私の検索能力が低いせいか、それらしい問題点を指摘していることはなかったので、調べて分かったかというと、怪しい…

一応、管理会社に問い合わせる前に繋ぎなおしをしてみたりもしましたが、結局逆につなぐところは変わっていない(問題があると思っていない)ので、あまり意味がありませんでした。

 

一方、他責で考えると、「こういう問題がありましたよ」という事例を管理会社が提示してくれると、よかったかもしれません。

しかし、そんな事例無いとなると、案内できない。

そして、接続を確認してねというザックリな言い方ではなく、具体的に指示をくれたら、よかったかもしれません。

これに関しては、あまり他責は考えにくいですね。

 

と、いずれにしても、結局専門家に見てもらわないと、この問題は解決しなかったんだろうなと思っていて、この記事を残そうと思い立ったわけです。

 

こちらからは、以上です。

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