通勤時に使うバッグを手提げ/肩掛けからリュックサックに変更した。
その経緯から使用感までを書いておく。
経緯
ザックリいうと
・使っているバッグがヘタってきた
・服装的にブリーフケースである必要がなくなった
・肩掛けだと片方の方に負荷がかかる
・カッコイイと思える通勤に使えるリュックサックを見つけた
というので、通勤にリュックを使ってみよう!となったのだ。
元々使っていたLUGGAGE LABEL NEW LINERがヘタってきて、チャックの部分が割けてきたりしていた。
3年くらい使ったし、そろそろ買い替えてもいい頃かなと考えていた。
何なら、スーツで通勤する必要がないので、ブリーフケースのようなものでなくても、特に困らなくなった。ただ、たまにスーツは着なくてならないので、その時だけもともとのブリーフケースを使っても良いかなとも思った。
普段利用するときは肩掛けで利用していて、あんまりたくさんのものを持たないなら、そんなに問題はない。しかし、最近は大きめの水筒やらKindleやらを持つので、行きはちょっと重たい。そうなってくると、片方の肩だけに荷物の重さがかかるのは、あまり良いことだとは思えない。何より、他の荷物を入れるとちょっと肩がこるので、これは困ったなと思っていた。
他にも最近、スーツ+リュックで通勤している人はよく見かけていた。そんな中で、自分の琴線に触れたリュックを調べたら、 ARCTERYXのASTRI 19であったり、THE NORTH FACEのシャトルデイパックだったりと、アウトドアブランドのものが目についた。多少高くても、機能的であれば、それもありかなと思い始めたのもあった。
そんな要因で、通勤用リュックサックをの購入を検討することになった。
購入するリュックの要件
・軽い素材で、防水性or撥水性がある
・ノートPCを収納できるスペースがある
・水筒を持ち歩けるメインスペースがある
・背負った状態で財布やスマホを取り出せるポケットがある
・色は黒以外で濃いめのグレーか紺
・予算は2万円くらいまで
雨の日でも使えるようにある程度の撥水性は欲しい。毎日使うのであれば、雨だろうが雪だろうが、使えないといけない。
荷室的には、PCが入るものが良い。頻繁にではないが、仕事でPCを持ち運ぶこともあるので必要。他にも必ず持ち運ぶものとしては、大きめの水筒(700mlくらい)があるので、これも入らないといけない。
肩掛けからリュックに変更するにあたって、一番大事なのは、背負った状態で財布や携帯を取り出しやすいかどうかということ。 いちいち持ち替えをしていては、改札でモタモタしたり、何もいいことがない。また、携帯を取り出せないと電話にすぐ出られないのはマズイ。できれば、右腕を後ろに回して取り出せるか、背面のポケットが欲しい。
色に関しては、黒を避けたいと考えた。もちろん、黒は非常に使いやすい色なのだが、個人的にダークスーツを着た時に黒いバッグで真っ黒になるのは避けたかった。そこで、目指すところはダークグレー、もしくは濃紺が良いのではないかと考えた。ダークスーツでも真っ黒にならないが、ビジネス的に使いやすい色はグレーか紺だろう。
上記ポイントを押さえつつ、予算は2万円くらい。ポイントを全部押さえたうえで3万とかになるのはOKとしたが、通勤時に毎日使って、2年持てば、1年で1万くらいとなり、1か月1000円もかからない計算となるので、 まずまずの予算かなと考えた。
選考
まずは、きっかけだったARCTERYXのASTRI 19を調べてみた。
これはこれでよいのだが、2万円半ばの価格と、そもそもビジネス向きではないので選考から外れた。通常使いしたいカッコよさだが、ビジネス感がもう少し欲しかった。あとは、色がグレーがなく、黒がカッコいいのだが、、真っ黒になってしまう。ビームスとのコラボもよかったが、
次にNORTH FACEのシャトルデイパックを調べた。これはいい感じで、思っている雰囲気とかなり近かった。
予算的にも1万半ばなのでよい。ただ、気になるのは「背負った状態で財布やスマホを取り出せるポケットがある」というポイント。サイドポケットが小さそうで、自分の長財布が入らなそうな感じだった。
こういう懸念があり、結局ビジネス用のリュックを検索して、「背負った状態で財布やスマホを取り出せるポケットがある」というポイントで探してみた。すると、クラウドファンディングの3万以上するものや、そこそこ色んなものを見つけた。これがいい検索方法でafectaが良さそうなことに気付き、リュックタイプのMF-34を購入することとなった。
MF-34の使用感
<スペック>
表地:ポリエステル
サイズ:W285×H440×D135(mm)
収納:
・PC収納×1[ベルクロポケット(L)×1内蔵]
・ジップポケット(M)×1[ポケット(S)×1 内蔵]
・ジップポケット(M)×1
・ポケット(S)×1
全体的に縦長で、あまりすごい厚みはない。普通のリュックなので、背負う紐の長さも調整ができる。
一番表にはポイントだった、サイドポケットがある。ここに財布を入れることで改札も少ないモーションで通り抜けることができる。
ただ、ここに財布も携帯も入れてしまうと、どちらかを落としてしまう可能性があるので、あくまで財布だけを入れている。
携帯は上部のポケットに入れている。ここも適度な広さなので、モノを入れやすい。
あまり重たくないものを入れるのに適している。
メインの荷室は小さくポケットもあり、ある程度仕分けをできる。PCも入れることができるので、これで要件は満たしている。ここに水筒も入れることになる。
最背面にタブレット等を入れることができるスペースが別にあるので、ここは普段使っていないが、必要に応じて使っていくことになる。
ここを普段は使わず、荷物が増えた時に使える予備としている。
荷物の量は変わっていないが、肩掛けよりもかなり楽だ。リュック自体の重さが軽いのもあるだろうが、かなり軽く感じる。また、両手が空くので本を読むのも楽。その分、電車に乗る時は自分の体の前にしたり、足元に置いたりと肩掛けとは別な感じで気を使う。
ポイントだった、財布の取り出しも楽にできて、右手で財布とを取り出すことができて、便利。値段は約1万円だったので、コスパは高い。1年で壊れてもまあまあかなと思える価格だ。
色もダークグレーではないが、あまり汚れが目立たないレベルのグレーで、狙い通り。防水性は、ちょっと雨に降られたのだが、水滴が浮くいて、中が濡れるようなことはなかった。大雨に当たると分からないが、短時間の小雨に降られるくらいなら問題がないことが分かった。
afectaのちょっとアウトドア感がある素材で、ビジネスリュックとしている感じはかなり汎用性があってよいのではないだろうか。3WAYがよければ、MF-12Jなんていうもでるもあるので、ちょっと大きくなるが用途次第ではありだと思う。
こちらからは、以上です。
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