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Kiroroのはやさしさからできている!とにかくやさしいKiroroの歌の売上Top5

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Kiroroの活動が20周年を迎えようとしている。

そして、そのタイミングでピクサーの『アーロと少年』日本版のエンディングソングに「Best Friend」が選ばれた。

Kiroroのやさしさと友達への想いを歌ったBest Friend」のイメージが一致した結果だろう。


Kiroro - Best Friend ~Mother Earth Version~ ※ディズニー/ピクサー 「アーロと少年」日本版エンドソング

 

 

今回はKiroroのやさしさとその魅力について書いていきたい。

 

Kiroroについて

Diary

 

Kiroroは沖縄県中頭郡読谷村出身の2人組の音楽グループ。

右:玉城千春 / ボーカル担当

左:金城綾乃 / ピアノ・キーボード担当

 

1995年結成。翌年インディーズシングル「長い間/青のじゅもん」が、沖縄限定で発表したにもかかわらず売上枚数が1万枚を超え話題になる。 1998年1月21日にメジャー・デビュー
Vo.千春が小学生の時、地域交流で北海道池田町に行き、なんとなく耳に残ったアイヌ語の

【 Kiroru 】
人間が踏み固めた広い路の意
【 Kiroro-an 】
強い・健やか・盛ん・大きい・かたくなの意

という言葉を参考に、意味や響きに魅かれグループ名をKiroroに決定する。

Kiroro offical web siteより

 

 沖縄出身なのに北海道のアイヌ語からユニット名をとってしまうあたりがなかなか面白いところ。

GoogleでキロロやKiroroと検索すると、Kiroroの情報と北海道赤井川村にあるキロロリゾートの情報が入り混じる。

※ちなみにキロロリゾートは最高のパウダースノーのスキー場がある

 

1998年にシングル「長い間」でデビュー。

「長い間」は登場9週目にはオリコンチャート1位を獲得し、その年の紅白歌合戦に出場している。

 

2005年の玉城、金城の結婚を皮切りに妊娠・出産を報告し、現在2人とも3人の子供のママになっている。 

現状は音楽活動はあまり頻繁ではないが、その音楽を伝え続けている。

 

 

Kiroroの魅力

Wonderful Days

 

Kiroroの魅力は一言で言うとJ-POPというよりは民謡や童謡のようなやさしい歌であるということ。

そのポイントを分析していきたい。

 

①シンプルなピアノと歌いやすいメロディ

 

Kiroroの曲の多くは金城のピアノ伴奏を中心としたアレンジの曲が多い。

バンドアレンジがしてあっても、あくまでピアノ同様に歌に寄り添う程度。

シンプルにピアノと歌の構成であるが故に、Kiroroの音楽は誰でも聴くことができる。

 

そして、その歌のメロディはとてもポップで、すぐ口ずさめるキャッチーさを兼ね備えている。

後の項にも関係するが、歌詞も一聴すれば判別できるレベルの明確なもので、玉城の癖のない歌声とが相まってとても聴きやすい歌になっている。

早口な部分はほとんどなく、しっかりと聴きとれる。

このポイントは沢山の人に音楽を聴いてもらう時、音楽そのものとともにメッセージを届けやすい。

 

 

②やさしい歌詞

 

①の内容とも重なるが、メロディに乗っている歌詞が易しいため、その意味が入ってきやすい。

歌っている内容の意味が伝わりやすいのは、考える必要がなくほぼ感じ取ったまま良いと言うことができる。このシンプルな良さはとても強みになっている。

彼女たちの出身の沖縄らしい歌詞が多くてもよさそうだが、あくまで分かりやすい普通の言葉を使うのも易しさの一つである。

 

 

そして、誰かを想う・思いやるという心優しさ満点の歌詞は心に響く。 

相手の気持ちを想像して自分を強く持とうとしたり、信じることで芯の強い人を描くことがどういうことか。

一度でも同じような経験をした人なら、その時の気持ちと重なることもあるだろう。

 

 

③やさしい歌声

 

玉城の歌声はクセがなく、とてもクリーンな歌声である。

この歌声とピアノとの組み合わせだからこそ、ここまで広く受け入れられてきたのではないかと思う。

 高すぎず、低くもなく、かすれるでもなく、枯れるでもなく、苦しそうでもない。

 自然に聴こえる歌声は宝物である。

 

 そんな玉城は喉を痛めて歌えなくなったことがある。

「Best Friend」ができた頃がそんな時期で、辛い時期だったが金城や当時のマネージャーが支えたというエピソードがある。

 

 そんなつらい経験も乗り越えて、結婚出産を経験した今、さらにその歌声に深みを増している。

 

 

Kiroroのシングル売上Top5

未来へ

 

 

Kiroroは16枚のシングルをリリースしている。

その売上Top5をカウントダウンしていく。

 

 

5位 最後のKiss 12.4万枚

最後のKiss

最後のKiss

  • Kiroro
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Kiroro初の夏の曲である5thシングル。

Kiroroにしては珍しいアップテンポの曲だが、タイトルは悲しいもの。

それでも爽やかさが勝っていて、重さや辛さはまったく感じられない。

 

サラっと夏の風に流せるような気持ちにさせてくれる1曲。

 

4位 冬のうた 23.8万枚

冬のうた

冬のうた

  • Kiroro
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Kiroroの冬の歌。まさにタイトル通りの3rdシングル。

家族や友達・恋人でも当てはまるのだが、大事な人と離れて暮らしている時、粉雪が降ってくることで大事な人のことを思い出したシーンが想像できる。

特に大事な人は雪国に住んでいて、今自分が住む場所があまり雪が降らないのだけど、珍しく雪が降ってそれがきっかけで思い出している。

 

きっかけは冬の雪だったけれど、優しい心の温かさが伝わる曲である。 

 

3位 Best Friend 29.9万枚


Kiroro Best Friend Live

Best Friend

Best Friend

  • Kiroro
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Kiroro流友達の歌。友達の歌としては合唱曲になるくらいスタンダードとなった10thシングル。

NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の主題歌でもあったこの曲の知名度は高い。

1番の歌詞は玉城から金城へ向けた感謝の歌詞。

そして、今まで出会った人への感謝を歌っている。

 

単純に誰か一人を想像して歌っている面と、多くの友達へ向けられたメッセージを歌っている面の多面性があるので、非常に歌いやすい曲になっている。 

 

2位 未来へ 58.9万枚


【卒業ソング】 KIRORO 「未来へ」

未来へ

未来へ

  • Kiroro
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Kiroroの卒業ソングで、これも小・中学校の卒業式に使われるスタンダードナンバーとなった2ndシングル。 

母への想いも詰まっているので、卒業式という区切りに感謝を伝えるのには最適な曲である。

 

Kiroroの曲作りの原点になった曲でもある。

曲は作ることができたが、ピアノが弾けず譜面にも起こすことができない状態の玉城を金城が解読していくような形で音楽を作り始めた。

そうやって初めてできた曲がこの「未来へ」という曲だった。

 

未来に向かうひたむきな姿と、目を輝かせた明日への希望を暑苦しくなく、それでいてしっかりと伝えてくれる名曲である。 

 

 

1位 長い間 120.6万枚

長い間

長い間

  • Kiroro
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Kiroroのデビューシングルにして最大のヒットソング。

Kiroroといえばこの曲と思っている方も多いのではないだろうか。

 

この歌詞にはこんなエピソードを元にして書かれている。

知り合いの男性と長い付き合いをしている女性がいたが、男性が仕事の都合で結婚を待たせていました。
そんな男性を女性は待ってくれていました。
そんな状況の中で、玉城が知り合いの男性から「今度結婚する」という話を聞いて曲を作る約束をしました。
そこで、玉城は男性から聞いた話をもとに「私が彼女だったらこんな風に待っているだろうな」という気持ちで男性からの目線と女性からの目線を織り交ぜた歌詞にした曲にしたというものである。

目線が一つに定まっているわけではないので、 男性と女性どちらからの目線の歌詞であるかを意識して聴いてみると楽しめるかもしれない。

 

 

 

最後に

 

Best Friend

 

Kiroroは長く活動を続けているが、産休や育休をとりつつの休み休みな活動である。

それでも、過去にリリースした楽曲の良さが今でも光るアーティストだ。 

 

やさしい歌は大人から子供まで分かりやすく受け入れやすい。

だからこそここまで長い間愛され続けているのだろう。

 

 

 

こちらからは以上です。

 

 

 

 

 

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