マウスがおかしいと思い始めたのは9月のことだった。
普通にクリックしているのに、ダブルクリックになるのである。
7年ほど前に購入したPCに付属していたマウスである。
急いではいなかったが、かなり不便な状態になったのでマウスの買い替えをすることにした。
どんなものが欲しいか考える
何を買うにも、「どんな使い方をするか」や「どんなものが欲しいか」ということと、「いくらなら出せるか」を考えた方がより納得して買い物ができる。
つまり、要件と価格のバランスが良いものが満足した買い物になる。
今回欲しいマウスの要件は以下の通り。
・ワイヤレスであること
→元々有線のタイプであったが、線が邪魔だったので今回はワイヤレスにしたい
・両手で使いたい
→自分はマウスを右手だけ使うことはない。左手でもマウスを操作することがある。
あまり右利き用になっていると、左手で使用した際に使いづらいのはNG
こんなところである。
予算は出しても3,000円くらい。
自分もPCを使って仕事をするのだが、正直PC自体やましてやマウスなんかにはあまり興味がない。
何より、自分のPCのマウスなのでストレスなく使えればいい。
新たにトラックボールを買おうとも思わなかった。
別に新しいマウスにさらなる便利さは求めていない。
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購入に当たって調べたこと
試しにググってみるとLogicoolのマウスの人気が高いことが分かった。
なんとなくPCの周辺機器はエレコムやバッファローあたりが強いイメージがあったのだが、少なくともマウスに関しては違うらしい。
ちなみに自分はバッファローの2TBの外付けのHDDを所有しているが、4年くらい何のトラブルもなく稼働している。
BUFFALO USB3.0 外付けハードディスク PC/家電対応 2TB HD-LC2.0U3/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
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その一方でバッファローのFMトランスミッターは酷かった。
車で音楽を聴けたもんじゃなかった。
メーカーにこだわっても仕方ないのだが、Logicoolのマウスを中心に探してみようと思った。
購入前の再検討
マウスを買いに電器屋に行って色々見たのだが、価格のちょうどよさと両手で使えそうな点がやはり大きなネックとなった。
また、水平スクロールが速くなるものがあることに気付いて、その機能が欲しくなったのもある。
検討したのは以下のモデル。
・Logicool M185
M185は価格的には1000円台と安く、両手でも関係なく使えそうだった。
しかし、スクロールが速くなる機能はなかった。
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・Logicool M545
ネットで調べて評価もよさそうで価格も3000円までしないため、購入対象にしたのだが、 買いに行った電器屋に置いていなかった。
Logicool ロジクール ワイヤレスマウス ブラック M545BK
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・Logicool M705t
見た目上、完全に右利き用のマウスなのでNG。
価格や機能は3000円台もちょうどよかったのになー。
Logicool ロジクール ワイヤレスマラソンマウス M705t
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Logicool M546を購入!その使用感
そんなこんなでLogicool M546を購入した。
パッケージはこんな感じ。
パッケージを開けようとしたが、なかなか開けられなかった。
正しい開封場所はこちら。
取り出すとこんな感じ。
普通のワイヤレスマウスで、電池は最初から入っている。
もともと使っていた有線のマウスと比べる。
サイズは若干小さくなっている。
使用感は快適。
起動に時間がかかることもないし、クリックについても問題ない。
また、サイズ感的には若干小さめではあり、自分の手だと手首と手のひらの一番熱い部分が机についてしまう。
それでも、カーソル速度に問題が出るほどではないし、職業柄あまりマウスを使わない操作を心掛けているのもあるが、まったく問題ない。
自分にとって目玉機能のスクロールはかなりいい感じ。
まとめて2~3スクロール分スクロールできるので、非常に便利。
望んだわけではないが、左側にボタンが2つついており、初期設定ではデスクトップを表示とウィンドウズボタン押下と同じ動きをする。
たまに誤って触ってしまうことはあるが、上手く使えると操作が早くなりそうな予感がするのだが、どうも学習する気が起きないので何もしないことにしている。
最後に
問題があったものが正常になるだけで快適である。
それに、マウスに1万円もするものがあり、それを購入する人がいることに驚いた。
確かに高機能な手は欲しくなる。
いずれにしても、欲しいものの最低条件(要件)と予算をまとめて、それにあった買い物をするのは今後も続いていくだろう。
1万円のマウスは70点を90点にしてくれるものかもしれないが、自分は3000円で10点から60点になってくれれば満足であった。
そこに気づいて必要最低限のものを購入した。
買い物は出会いでもある。
たまたま店頭になかったが故に購入できないことだってある。
そこは運命として受け入れて楽しんでしまうのが良いと思っている。
モノにも一期一会がある。
こちらからは以上です。
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