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お笑い芸人 馬鹿世貴方は のファラオのB'z語りが熱い

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 Youtubeを見ていると、色々な関連動画が出てきて、思いもよらない出会いがある。

それがお笑い芸人がB'zの好きな部分を、手を変え品を変え紹介しているとなると、これは見ざるを得ないと思って、即チェックした。

B'zに関する動画は大体見た。独特の語り口はあるが、しっかりと作品を聴き込んでいて、さらに個人的に好きである/良いと思うポイントを説明してくれる。さらに、その他の周辺情報も組み合わせて紹介してくれるのはありがたい。

そんな中から何本か、見ていて面白かったものを紹介したいと思う。

B'zの個人的に好きなアルバムベスト5を紹介&解説 

紹介している5作品の中に『FRIENDⅡ』がミニアルバムであったり、『enigma』が松本孝弘のソロアルバムであるので、B'z関連のシングル以外の作品をベースに紹介してくれる。

特に『BIG MACHINE』の紹介の際に、B'zのアルバムのジャケットがダサイことについて、触れている。原因は稲葉さんなんじゃないかと推測しているのだが、その根拠が松本さんのソロアルバムのジャケットはカッコイイというところに始まり、実はB'zは結構変わったことをやっているという方向にもっていく辺りは、とても良い。そして、最終的に稲葉さんいじりに走るあたりは、お笑い芸人らしい。

ファラオ自体、ギタリスト目線があって、ゲイリームーアやマイケルシェンカーの名前が出てきたりし、音楽についての知識も結構分かりやすく披露してくれるので、単純な感想よりも情報量が多いのに驚くだろう。

 

B'zの個人的に最強だと思うリフベスト5を紹介&解説

「さまよえる蒼い弾丸」、「Deep Kiss」、「Home」、「RUN」、「Dive」を紹介していて、この5曲を選ぶ辺りは、本当に好きなんだなと感じる。ただし、リフというよりは、ギターのリードをリフと一緒くたにしている感じがするので、注意。

本人も意図的にシングル曲や有名曲をハズしている様子なので、そんな中でもこんなにギターがカッコイイ曲があるよ!という、ちょっとB'zは知っているけど詳しいわけではない人へのきっかけになるんじゃないかと思う。

今回はシングル曲も多いので、今まであまりちゃんと聞いていなかったが、ギターのリフという視点を気を付けながら、紹介されている曲を聴いてみるのがよさそうだ。

B'z最強のアルバムオープニング5選

アルバムの始まりの流れは、個人的にワクワクするポイントなので、扱うテーマが非常に良い。

自分は全部のアルバムをちゃんと聴いているわけではないので、聴きなおす時のポイントとしては、非常によい視点をくれた。

一応、ファラオの中では、1曲目~2曲目までのつながりもOKということにしているので、やはりアルバムとして曲順を大事にしている。

唯一分かったのがアルバム『Brotherhood』の1曲目「F・E・A・R」がかなり硬派なロックで、ちょっと聴きにくいという感想だったようだが、自分はアルバム『SURVIVE』とリフの感じが似ているなという風に感じていたので、こういう違いを感じられるのも醍醐味だと思う。自分が思うことと違うところで良い部分があると知ることができるのは本当に良い。

 

最後に

自分のことを「面白髭眼鏡」と自己紹介して始めるので、ちょっと気持ち悪さを感じるかもしれないが、内容をよく聴いてみると結構ちゃんとしていると思う。他の動画では、B'zのシングルのカップリングは2nd Beatということであったり、昔の8センチシングルを取り出してきたり、アルバム一つ一つの感想を述べていたりと、ちゃんとB'zを聴いてきたということが分かって、なかなか良い。

ファラオの語り口が好きではない場合は仕方ないかもしれないが、そうでないならば、是非一度見ていただきたい。

 

こちらからは、以上です。

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