Jailbreak

新しい世界の切り取り方

ベースの存在意義を知りたいならLUNA SEAの「 ROSIER 」を聴け

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ネットを見ていると、バンドの中のベースの存在意義が分からない方がいるようなのだ。
 
 
 
多分、普段音楽を聴くときにあまりベースに注意を払って聴いていないから、もしくはベースの音域が聴こえてないからというのが大多数な気がする。
 
 
 

音楽におけるベースの役割

 

 

音楽にはメロディ・リズム・ハーモニーの3要素がある。
まず、ベースはこのハーモニーの中の最低音を担うことが多い。
 

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クラシックなんかはまさに上記のようなバランスがひとつの理想形である。
※少なくとも自分が吹奏楽をやっている頃はそうだった。
 
音域が低いので、低音があると迫力が出て全体に音量が大きく感じる。
どんなに高い音域の楽器がキーキー、ピーピー鳴っているだけでは迫力がないのだ。
 
ここにリズムの要素も入ってくるため、リズムとハーモニーをつなぐ役割を担うことが多い。
 
かなり稀ではあるが、ベースソロもあり、これはこれで他の楽器にはない良さがある。
コントラバスのソロは、チェロよりも低音が豊かで非常にマイルドな印象を受ける。
 
どんな音楽にもベースに望むは、低音域の安定感とリズムとのつなぎが95%以上となる。
例えるなら、ゴールキーパーは点数は点を取らせないことが最優先事項であって、ごく稀に攻撃に参加するあのイメージである。
 
 
 

ロックにおけるベースの役割

 
 
ロックにおいても基本的にはベースの役割はあまり変わらず、低い音域を担当してバスドラと共にサウンドを支えていくこととなる。
そのため、バスドラとベースが合っていないといわゆるバタバタした印象を受ける。
 
 
 
しかし、ロックではその役割を逸脱することもある。
 
例えばレッチリの場合、ライブでしばしばジャムセッションが始まる。
そんなときベースのフリーが好き放題弾きまくって高音域ばかり出してしまい、チャドのバスドラだけがベースの音域を出すことになり心もとないことになることがある。
 
 
これはこれでそういうもんだと思って受け入れられてしまうのだが、一般的にはバランスが悪い状態になってしまう。
 
 
 
また、ビリーシーンの場合は早弾きまでしてしまうのだが、それも一瞬であることが多いので受け入れられてしまう。
 
 本当はこの曲この部分は歌があるのだけど、このライブでは省略されている。
これが当たり前だと思って音楽を聴くと感覚がマヒするのでご注意を。
 
 ビリーシーンは早弾きや超絶ユニゾンも行うけど、それ以外は割とルート弾きで大人しくしているのはベースの役割をよく分かっているからだろう。
 
 

しっかりと役割を果たすベース

LUNA SEA【ジャケットC】

 

それではロックでそのメインの役割(ハーモニーの一番下を支えて、ハーモニーとリズムをつなぐ)を果たしている例としてLUNA SEAの「ROSIER」を挙げたい。


Luna Sea - ROSIER PV - YouTube

 
さすがベースのJが書いただけあって、流れるようなベースライン。
また、ミックス的にもベースが非常に聴きやすいのと、基本的なルート弾きながらちゃんとグルーヴを握っているのがポイントである。
 
音色的にもかなり太い音を出している。
あるインタビューでJは「ベースの音色で一番大事なのはミドル(中音域)だ」と発言していた。
ベースはどうしてもベース(低音域)を上げがちで、トレブル(高音域)まで上げてしまうとドンシャリになってしまう。
前述したレッチリのフリーの音はまさにドンシャリでバキバキとした音になっている。
音色は好みとミックスにもよるので一概に何が良いとは言えないのだが、JがLUNA SEAで出す音は非常に太くて存在感があって個人的に好みである。
 

最後に

 

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他にもベースの名曲と呼ばれる曲はあるが、久々に音楽を聴いていてROSIERのベースラインがあまりにも素敵でこんな記事を書いてしまった。
 
ヴィジュアル系バンドは基本的には専門外であまり聴かない。
しかし、LUNA SEAは割と好きなのである。
Jのソロアルバムもカッコいいので、そのうち紹介しよう。
 
 
こちらからは以上です。
 
 
 
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