解散してしまったバンド達第二弾。
前回はビークル、ブルーハーツ、ボーイを紹介した。
今回はその続編だ。
また自分のipod(第四世代)に入っているアーティストから残念ながら解散してしまったバンド達を紹介したい。
CHARCOAL FILTER
1996年結成、2007年解散。
インディーズ時代は英歌詞を歌うバンドだったが、メジャーデビューと共に日本語の歌詞を歌うようになった。
解散理由はギターの小名川が作曲やプロデュースをしたいとメンバーに打ち明け、当時最高だと思っていたアルバム「Everything you know is wrong」を完成させていたが、もう一枚最高のアルバムを作って終わりにしようという流れになった為。
いい曲がたくさんあり、特に亀田誠治がプロデュースしているアルバムは全体に高いレベルでまとまっている。
「Brand-New Myself ~僕にできること」は今でも自分を奮い立たせてくれる曲である。
FIELD OF VIEW
1994年結成、2002年解散。
一時代を築いたビーイング系のアーティストである。
FIELD OF VIEWのスーツ姿が今でも印象に残る。
解散理由は公にされていないが、セールスの減少が指摘されている。
2012年に再結成をしているが、ギターの小田が不在であったりとメンバー全員がそろっての再結成は実現していない。
抜けの良い爽やかな浅岡雄也の声にこれまた爽やかなサウンドとキャッチーなメロディは今でも自分の心をつかんで離さない。
バンド名がview→FIELD OF VIEW→the FIELD OF VIEWと変化しているのを知っている人はどれだけいるんだろうか。
GO!GO!7188
1999年結成、2012年解散。
「音楽業界に異物混入! 超天然GSキュートパンクバンド」というキャッチコピーでデビューした彼女たちだったが、自分には未だにどの辺がGSなのかが分からない。
むしろ、和風オルタナティブロックバンドだと思っている。
解散理由はヴォーカル・ギターのユウが「活動に限界を感じた」 と脱退を表明したことから活動が継続できなくなったことによる。
その前から各メンバーがソロ活動やサポート活動を行っていたので、外に目が向いたのだろう。
バラードのドスタンダードとなった「こいのうた」や和製ロックのあり方を提示した「浮舟」等売れた曲もあり、これらは今後も残っていく曲だろう。
個人的に思い入れがかなりあるバンドでこれだけで記事3本くらい書けるのだが、それはまた別の機会にしたい。
ちなみに、ガールズロックバンドの考察はGO!GO!7188を書きたくて書いたものだ。
最後に
どんなに素敵で売れた曲を残しても、継続的にバンド活動をして、音源をリリースし、ライブを行い続けてこそ意味がある。
もちろん様々な理由があり、単純な問題ばかりではない。
だからこそ、メンバーが変わらない・長年活動しているバンドはそれだけで価値があるのだ。
こちらからは以上です。
FIELD OF VIEW BEST?fifteen colours?
- アーティスト: FIELD OF VIEW,浅岡雅也,小松未歩,坂井泉水,AZUKI 七,小田佳奈子,山本ゆり,池田大介,小澤正澄,葉山たけし,徳永暁人
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