いつ頃からか分からないけど、コーヒーはオシャレな飲み物になっている気がする。
スタバのせいだろうか?
コーヒーは日常にあってわざわざカフェに行ってまで飲みたいかというと、そうでもない。
それでもせっかくだから自宅で美味しいコーヒーを飲みたいと思い始めたのが昨年の暮れのことだった。
以前の自宅でのコーヒー
実家がそうだからという理由で粉コーヒーは常備していた。
ちょっと料理に使うこともあるので、これはこれで良かった。
主にネスカフェだった。
その一方、コーヒーとしての物足りなさは感じていた。
もっと美味しいコーヒーがあるんじゃないかと。
具体的には
①香りがよい
②苦みと甘みのバランスがよい
③後味スッキリ
こんなことを求めていた。
あとはたまにスティックタイプのカフェオレも飲んでいた。
これはこれで美味しいのだが、どうもコーヒーというよりも甘い飲み物。
しかし、粉コーヒーに比べると1杯が高いのである。
エクセラ230g(約1,500円)が115杯分なので、1500 ÷ 115 = 13.04円/杯
ふわラテ まったり深い味(約500円) が30P(30杯分)なので、16.66円/杯
このように若干高いのと、エクセラは自分で粉の量を調整できるが、パックになってしまっているふわラテは決まった量しか入っていない為、お湯の量で薄くなったり濃くなったり。
この時点で思ったこと・気づいたこと
①美味しいコーヒーを飲みたい
②1杯あたりの単価を下げたい
③安定した味を味わいたい
豆から買ってみることを検討する
昨年の夏ごろに水出しコーヒーの記事をネットで読んで、凄く気になった。
コーヒー豆を買って、準備して1日ほど待てばアイスコーヒーの出来上がり!
それならできそうな気がしたし、ちょうどウチの近くのお店でハリオの水出しポットが安売りしていた。
正直心が震えたのだが、結局買わなかった。夏場の暑い頃はアイスコーヒーが良いが、冬場にアイスコーヒーは飲まない。
だからこそ、夏場が終わりになる頃に安くなるのだけれど。
それでは、ハンドドリップをする・コーヒーメーカーの購入も考えたのだが、却下することとなった。理由は
①コーヒー豆を保存しておく場所がない。その割に(環境的に)すぐに手に入れることができない。そして、家にいないこともある。
②ハンドドリップは技術がいるらしい。そんな技術を身につけないで美味しいコーヒーを飲めるならその方が良い
③コーヒーメーカー(豆から挽けるもの)を買っても1日1杯もコーヒーを飲まない日もあるので費用対効果が低い。
④コーヒーメーカー(豆から挽けるもの)が何が良いかちょっと調べたけどめんどくさくなった。
この時点で気づいたこと・思ったこと
④美味しいコーヒーを少量(一人分)飲むのは難しい
⑤自分のスキルを伸ばさずなんとかしたい
⑥コーヒーメーカー(豆から挽けるもの)に興味がない
⑦コーヒー豆を自宅で保管しておけない・管理しきれない
ちょっと気になっていたネスカフェ バリスタを調べてみた
もうワガママ三昧で問題だらけで結局美味しいコーヒーに辿りつけていなかった。
そんな時にふと思い浮かんだのが、ネスカフェ バリスタだった。
コーヒーメーカーを選ぶ際に色々見たのだが、ポーションタイプのものはいくつかった。
・ドルチェグスト
ネスカフェ ドルチェグスト 本体 「Piccolo(ピッコロ)プレミアム」 ワインレッド(MD9744-PR) 012148535
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・ネオトレビエ
いずれにしても、ポーションタイプはドルチェグストで58円~となっているので、思っている3倍以上の価格なのである。
しかし、ネスカフェ バリスタなら18円くらいでコーヒーが飲めるのです。
ここまで気になってきた問題点と照らし合わせました。
①美味しいコーヒーを飲みたい
→試飲してみたが、今までの粉コーヒーよりは美味しい。
②1杯あたりの単価を下げたい
→ポーションタイプよりは安いし、バリスタなら18円程度になる。許容範囲内。
③安定した味を味わいたい
→抽出する量を決められる為、自分の目と手で量るよりも同じ量で作ることができる。この安定感は大事。
④美味しいコーヒーを少量(一人分)飲むのは難しい
→カップ1杯分で抽出する。問題なし。
⑤自分のスキルを伸ばさずなんとかしたい
→ボタンを選ぶ技術(どのボタンを押したらどんなコーヒーが出るか)を覚えるだけ
⑥コーヒーメーカー(豆から挽けるもの)に興味がない
→豆から挽かないから問題なし。
⑦コーヒー豆を自宅で保管しておけない・管理しきれない
→保管は詰め替え用を買うだけ。1回にバリスタに入れる量も最小限にすればよい。
そして、バリスタ自体も6,000円程度で購入できることが分かったので、購入に至った。
最後に
こんな過程を経てネスカフェ バリスタが自宅にある。
次回、実際にバリスタを使ってコーヒーを楽しんでいるので、その方法を提示する予定である。
いつも何かを買う時にこんなに考えているか?と言えば、そうでもないのだが、たまに思いっきり色んな事を考えてモノを購入することがある。
その考える過程の一つだった。
自分の中のニーズやさらに深いウォンツをモノを通じて考えながら追い求めていくことだと思ってもらいたい。
こちらからは以上です。