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Jailbreak

新しい世界の切り取り方

【レビュー】親の七光りではない!松田聖子の娘:神田沙也加のTRUSTRICK:アルバム『TRICK』

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TRICK (Type-A)(CD+DVD)

 

1.TRICK feat.chelly (EGOIST)
2.Recall THE END
3.I wish you were here.
4.blur blur
5.pixie
6.mint gum (sugarless version)
7.LOVELESS
8.星の無い夜
9.beloved
10.寂しさの宙から
11.innocent promise
12.Honey Complex
13.未来形Answe
14.So long
15.Proud

オススメ曲→2、3、9、15

 

2016年10月26日発売のTRUSTRICKの3rdアルバム『TRICK』を聴いた。

神田沙也加の歌の上手さとBillyの楽曲との相性が抜群だった。

 

アルバムの世界観がカッチリ決まっているわけではなく、様々な楽曲を詰め合わせたお楽しみ箱のよう。ただ、やはりシングルとして発売されている楽曲が柱となって構成されているのをとても感じた。

2曲目「Recall THE END」の疾走感とへヴィなバンドサウンドにストリングスで仕上げ、メロディアスでドラマチックに仕上がっているので最近のアニソンっぽいなと思ったらテレビアニメ『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編』エンディングテーマでした。

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3曲目の「I wish you were here.」ではバイオリンとしてLUNA SEAのSUGIZOが参加していたり、1曲目「TRICK」ではEGOISTのchellyが参加していたりとゲストが豪華でありながら、TRUSTRICKの世界観は壊さないところは流石だ。

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こういうロックバンドっぽいサウンドばかりではなく、 4曲目「blur blur」ではちょっとファンクよりのシティポップス、5曲目「pixie」12曲目「Honey Complex」ではEDMっぽいシンセサウンドを4打ちのリズムに乗せて歌っている。楽曲を手掛けているのがギターのBillyなのだが、これだけ多彩なサウンドを作り上げた上でメロディをダメにしないのは本当にスゴイ。

楽曲の力があっても、歌の力がないと楽曲としての完成度は上がらない。神田沙也加の歌声があって本物になっているのだ。母が松田聖子だから娘が同じように歌えるとは限らないが、どうやらこの親子は歌の魅力を引き継いでいるのが分かる。楽曲を抒情的に歌う時に歌にちゃんと歌詞が乗るのだ。ここは母松田聖子と同じで、内容は簡単で当たり前のことなのだが、なかなかできるものではない。

 

時にカッコよく、時にしっとりと、時に激しく、時に切なく。沙也加が歌い上げるメロディアスな楽曲と、飽きさせないように細工がされたアレンジと幅がずっとワクワクさせてくれるアルバムだった。

個人的にはBillyの弾く、テクニック前回ではないが楽曲にしっかりと絡んだギターソロが気に入っている。

 

こちらからは以上です。

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