普段お風呂には毎日入るが、平日は夏でも冬でもほとんどシャワーのみ。
休日は湯船にお湯を張ったり張らなかったり。
男の一人暮らしはそんなもん。
それでもそれなりにバスタイムを楽しむ工夫をしたり、できるだけお風呂場を綺麗に保とうとしたりはしている。
お風呂で音楽を聴いているのもその一つ。
これのお陰でカラオケ状態で歌いまくりになるなんてこともある。
今回は音楽の話ではなく、シャンプーディスペンサーの話。
あまり気にしない人は気にしないのかもしれないけど、やっぱり管理が面倒だったり、残量がどれくらいか分からなかったりと問題は多いと感じている。
結果としてはハユール ディスペンサーを購入していくつかの問題が解決したのだ。
その問題と解決した内容を書き記しておきたい。
シャンプーとシャンプーディスペンサー
一人暮らしをするまでは実家で母が買っていたシャンプーを使っていた。
シャンプーディスペンサーも純正品。そのシャンプーが元々入っている状態の製品のものを使用していた。
一人暮らしを始めるにあたって、自分でシャンプーやコンディショナーやボディソープを手に入れなくてはならなくなった。
その時、純正のボトルで買うよりも詰め替え用+安いシャンプーディスペンサーの方が数百円安かった。
そして、何となく純正のボトルのガチャガチャしたデザインがあまり好きではなかった。
中身は分かっているし、成分なんかは購入する時に一度見れば十分で、その後見る必要はない。
あとは純正ボトルだと、使っていくうちにどんどん描かれている絵や文字が落ちてくるのも何だか気に入らなくて。
そんなこんながあって、シャンプーディスペンサーをシャンプー用・コンディショナー用・ボディソープ用の3本を使っていた。
数年毎に汚くなったりして買い替えることになり、それはそれでいいと思っている。
ここ2年くらいは無印のシャンプーディスペンサーを使っていた。
いい感じで色分けができたので使いやすかった。
あとは、内容が見えるので残量が分かって助かった。
その一方で問題も抱えていた。
色々めんどくさい
上記のようなことを何年も続けてくると問題も起こってくる。
①詰め替えがめんどくさい
それを言っちゃおしまいなんだけど、詰め替えがめんどくさい。
いや、もっと言うと継ぎ足すという使い方が気に入らないので、空っぽにして掃除してから新しいものを入れるようにしている。
同じシャンプーを使っていても、時期によって成分が変わったりすることがあって、継ぎ足して出来上がった焼き鳥の秘伝のたれみたいなシャンプーは嫌なのだ。
そうなってくると、補充のために水で薄めてなんとか使い切ったりすることになる。
あとは、もっと詰め替え自体が楽にならないかなと思っていた。
残り少なくて、本当になくならないとやる気にならないのは、詰め替え自体が相当な手間に思えていることが問題だった。
②掃除がめんどくさい
シャンプーボトル自体の主に内部の掃除が面倒。
わざわざ無印に行って掃除用の棒も買ったが、道具を買っても面倒なのは変わらない。
先ほど書いた通り、一度空っぽにして新しいものを使いたいのだ。
内部が汚いと新しいシャンプーの効果が最大限生かせないかもしれないと思うと、掃除せずにはいられないのだけど。
結局どうだったら良いのか
今回の問題は明確だったことが幸いだった。
詰め替えが楽で、掃除が可能な限り少なくなればいいのだ。
詰め替え用パックをそのまま使ったシャンプーディスペンサーがあるのは知っていた。
これはこれで便利なのだが、一番最初に書いた「ガチャガチャしたデザイン」は純正のシャンプーボトル同様に詰め替え用パックもほぼ同じデザインなのだ。
他にもこういうのがあってすごく良いなと思ったけど、同じ理由で却下。
お客さんが見るようなところではないので、そんなに気にするところではないのだが、気に入らないものは気に入らない。
もっとシンプルなデザインで便利なシャンプーディスペンサーを探すのだった。
どんなものがあるのか
こうなったら、探すしかない。
ググってみると、詰め替え用パックがそのまま入るシャンプーディスペンサーがあることを知った。
探して見つかったものは以下。

I'mD (アイムディ) ディスペンサー RETTO レットーL シャンプーホワイト RETDSL SW
- 出版社/メーカー: I'mD (アイムディー)
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
この辺はそこそこの価格(1本1,000円以上)するので、そう簡単に買おうとは思わなかった。
そんなことをしていて、休日にブラっと寄ったインテリア&雑貨屋でハユールのディスペンサーと出会ったのだった。
ハユール ディスペンサーの使用感
このカタチには理由がある
スゴイキャッチコピーとともに、自分のやりたい詰め替え用パックをそのまま詰め込むことができる。
そして、クリアだと中身が見えてしまうが、シンプルな色合いのプレーンな直方体のボトルは中身が良くも悪くも見えない。
残量が分からないが、ガチャガチャした印象は受けない。
そして、今回はシャンプー、コンディショナー、ボディソープの3本を購入。
1色で揃えても良かったのだが、視覚的に色が違うとお風呂で字を読まずに認識できて良いのではないかと思って別色にした。
店頭にあったのは、赤、青、黄、白の4色だったが、青、黄、白を選択した。
何となく、赤青黄だと派手すぎる気がして。
クリアタイプもあるらしいが、店舗にはなかった。
1本約1300円。
ホント、いい買い物。
でも、毎日使うから長く使えば使うほど、1回あたりの使用料金は下がっていくのでそんなに高くないかもしれない。
もちろん、このままでは中身が分からないので同封のシールを貼ることにする。
購入して早速ボディソープが切れそうだったので、詰め替えてみた。
愛用のボディソープはビオレだ。
本当にビオレのお陰で肌が弱い自分は助けられている。
このように上部がパッカリとれるのだ。
そして、ビオレの上部の程よいところでカットして、突っ込む!
危うく中身をこぼすところだった。
本当に危なかった。
多分、先にビオレを入れておいてから上部をカットする方が危険性が下がると思う。
次回からは気を付けることにする。
最後に上部を締めたら完成!
内部に詰め替え用パック自体があるので、掃除は楽になりそう。
あとは中身がしっかり見えるので、最悪こぼしても洗いやすい。
ポンプから出てくる量は標準的なんじゃないだろうか。
多からず、少なからず。
少なかったらもう1プッシュすればいい。
もう少し運用していくと何か気づくことがあるかもしれないので、その辺は追記か別記事として公開していく予定である。
最後に
アラサーの野郎が何シャンプーディスペンサーごときに本気を出しているんだ?と思われても仕方ない。
今回のモチベーションはより生活に掛ける手間を減らしつつ、丁寧な生活は忘れたくないという我儘。
ある時はモノを減らすことが丁寧な生活につながるかもしれないし、ある時はモノを増やすことで丁寧な生活ができる。
今回は増えることなく、減ることなく、アップデートしただけ。
同じものでも気に入ったものを使うのと、気に入らないものを使うのでは雲泥の差があると思うし。
最近はこんな感じで同じものでも、より良いものや自分に合ったものに買い替えることが増えてきている。
モノの総量は同じでも、その質を上げることで生活の質を上げていきたいと思っている。
さて、次は何を買い替えようかな。
-----2016/03/30 追記 -----
後日談があります。
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こちらからは以上です。
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